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熱中症とコロナ感染症の判別が難しい【よく似た初期症状にこそ最新の注意を】
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熱中症とコロナ感染症の判別が難しい【よく似た初期症状にこそ最新の注意を】

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本格的に暑い日が増えてきた中、熱中症の罹患数も増加する時期となります。さらに、新型コロナウイルス感染症もまだまだ安心できるフェーズではありません。今回は、それぞれの症状と注意点などについてお示しいたします。   熱中症について 熱中症とは、かつては日射病、熱射病、熱疲労などと呼ばれていた、暑い環境下や体温の下がりにくい環境にて起こる、身体が異常をきたした状態を指します。   暑い環境下とは、炎天下での運動や活動している環境下であり、体温の下がりにくい環境とは、例えば高齢者が自宅でエアコンを使用せずに熱帯夜を過ごすといったような環境下となります。これは広く認知されていることかと思います。   熱中症の原因としては、体温が上昇することにより体温調節機能の均衡が崩れてしまい、体内に熱が溜まることです。もともと人間の体というのは、皮膚の温度を上昇させたり、汗をかいたりして、熱を体外へ放出させるという機能を備えているのですが、それが機能しなくなることにより熱中症を発症します。   熱中症の症状 熱中症の主な症状としては、頭痛、全身倦怠感、高熱、めまい、筋肉痛、ほてりなどがあります。 重症の場合は意識障害を発症することもあります。   私は過去に一人暮らしをしていた時ですが、夜中にどうしてもいつもと違う汗のかきかたをして動けなくなり、救急車を呼んだことがあります。結果的に、脱水を伴う熱中症と判断されました。   熱中症には合併しやすい病気があります。横紋筋融解症(おうもんきんゆうかいしょう)です。筋肉痛やこわばり、筋力の低下などの症状がありますが、腎不全につながる恐れもあります。   熱中症はもちろん、さらに横紋筋融解症を併発した場合、命の危険にさらされることがお分かりいただけるかと思います。   熱中症に関する日常生活における留意点 熱中症の予防としては、一般的によく知られていると私は認識しています。   こまめな水分補給や、エアコンの活用、熱のこもらない服装にする、などです。かつては運動部で学生は水分補給禁止、なんていう時代もありましたが、今や考えられないことですよね。   私がおすすめしているのは、上記に加えて、部屋に温度計(できれば湿度計付き)のものを設置し、体感ではなく客観的な数値として部屋の温度を適切に保つこと、そして万が一のために緊急時の連絡先を記載したカードを分かるところに持っておくことです。私の場合は名刺大のサイズに連絡先や血液型などを記載したカードを財布に入れており、家族に共有しています。他の疾患に罹患されている方は病名を、現在服用しているお薬のある方は薬剤名も併記するとより安心だと思います。   コロナウイルスについて コロナと言っても、ご存じの方もおられると思いますが、風邪のコロナウイルスはこれまでに4種類あります。ですので、決して珍しいものではないのです。なお、上記のコロナウイルスは、子供に発症が多く、6歳ぐらいまでに感染を経験することが知られています。 その後SARS,MARSでも世界が震撼しましたが、これも従来のコロナウイルスが変異したものです。   コロナウイルスは、エンベロープと言われるウイルス表面に脂質性の膜があり、コロナ(王冠の意味)のようなタンパク質の突起を持つ形状から、コロナウイルスと名付けられました。 これまで報告されていたコロナウイルスは、SARS、MARS含め、6種類となります。   新型コロナウイルスの症状 新型コロナウイルスに関してはコロナウイルスとしては7番目になります。 新型コロナウイルスも、重症急性呼吸器証拠群(SARS)も、中東呼吸器症候群(MARS)も、ほぼほぼ主な症状は似ています。   ・新型コロナウイルス・・・高熱や発熱 ・重症急性呼吸器症候群(SARS)・・・高熱や発熱。下痢。 ・中東呼吸器症候群(MARS)・・・高熱、肺炎、腎炎、下痢   ちなみに、季節性のインフルエンザ(これもウイルス性です)に関しては、高熱・頭痛・関節痛といった症状が出るのはご存じの方は多くいらっしゃると思います。早いシーズンだと9月からインフルエンザが流行し始めますので、混同しないよう注意が必要です。 新型コロナウイルスは無症状の場合も多く、無症状のまま軽快する罹患者=「無症状病原体保有者」も多数いることは今やよく知られている状況です。 症状が現れ始める初期の段階では、味覚障害、嗅覚障害、咳、頭痛、全身倦怠感といった症状のみで、高熱がでないまま軽快に至る方もおられます。   私は4月ごろに、痰の絡む咳が2週間ほど続いていました。私の場合、医療機関でPCR検査を受けることができませんでしたので、コロナに感染していたがどうか(今も含めて保有しているかどうか)分かりません。その他の症状はなく、軽快しましたので、自己判断は良くないのは重々承知しておりますが、現在に至っております。   コロナウイルスの感染経路 ヒトを介在した飛沫感染、接触感染が分かっています。デング熱や狂犬病のように、虫や動物からヒトに感染するかどうかについては見解が統一されておらず、未だ不明です。   コロナウイルスは、0.1マイクロメートルと大変小さく、目で見ることは不可能です。スギ花粉は30マイクロメートルです。スギ花粉は見ることができるでしょうか?ちなみに私たちの体を構成している細胞は10マイクロメートルです。普段目にすることはないかと思いますが、ヒト細胞も顕微鏡でないと見えません。 コロナウイルスは目に見えないのは当たり前で、粒子が非常に細かいのです。   「感染経路不明」と多く報道で目にしておられる方も多くいらっしゃると思いますが、感染経路の同定は大変困難なのです。   コロナウイルス感染症における対策 「蜜」を避けるよう、世界的に呼びかけられ各国、各自治体によって注意喚起されているのは皆さんご存じでしょう。アメリカをはじめ世界中で、いろいろな臨床試験が行われ、続々と論文化されていますが、特効薬、あるいはワクチンがないのが現状です。人との接触を最小限にする、マスクやフェイスガードで対策する、など、個人でできることを行い、感染しないよう、させないように対策すべきでしょう。   ある程度効果の認められた治療薬やワクチンが認可され、ガイドラインが策定されるまでは、いわゆる「新しい生活様式」に則って生活することが肝要と思います。   熱中症とコロナウイルス感染症の症状判別がなぜ難しいのか? 熱中症とコロナウイルス感染症で類似している症状として、発熱、汗のかきかたがおかしい、頭のふらつき、全身倦怠感などがあります。熱中症かな、と思いきや、コロナウイルス感染症の初期症状でも起こりうる症状だからです。   また、ものすごく熱が高くなくても、平温より高い熱の場合、微熱であっても判別は困難だと思われます。意思表示のできる方であれば、自覚症状としてその他の症状を訴えることができますが、それでも判断は大変難しく、素人判断には危険が伴います。ましてや意思表示がきちんとできない方にあなたが遭遇した場合、その方が熱中症対策をしていたのか、コロナ対策をしていたのかは分かりかねます。いずれにしても、命に関わるものですし、熱中症でもコロナウイルス感染症でもない可能性もあります。ですから、早期にしかるべき医療機関や相談窓口にコンタクトを取り、対処することが非常に大切です。   コロナウイルス感染症かどうかは、皆さんもご存じの取り、PCR検査により同定が必要です。ですので、プロである医師でも臨床症状だけでは確定診断ができず、特に併存疾患のある患者さんにおいては難渋するとのことです。もちろんPCR検査で陽性であればコロナウイルス感染症が確定されるわけですが、結果が分かるまでタイムラグがあるため、待っている間の治療介入ができず、私の知り合いの医師も判別しがたいケースを何例か経験したとも聞いています。 以上からも、熱中症とコロナウイルス感染症の判別の難しさがお分かりいただけるかと思います。   特に両疾患における初期症状が類似しているためでありますが、重症化してからでは手遅れになる危険性がありますので、やはり症状の類似している初期での適切な対処行動が必要だと思います。 コロナウイルス感染症が収束していない中、暑い夏を迎えるにあたって、判別の難しい症状が現れるケースは多くなるでしょう。   皆さんも十分にお気をつけて生活を送られていることと思いますが、ご自身だけでなくご家族、周囲の方々の些細な体調の変化により気を付けて、判別の難しさを念頭に置いていただきたいと考えております。   コロナウイルス感染症に関する日常生活における留意点 前述した対策の通りではあります。加えて、治療法が確立されていないことや、再感染、ウイルスの再活性化も指摘されていることから、一人一人が「感染しないための生活」を心がけるとともに「保有者かもしれない自覚」を持って、「感染させない生活」をより強く意識すべきです。 コロナウイルスは熱中症と違って、感染症です。感染症である以上、あなただけの問題にとどまらない意識が重要なのです。   まとめ 新型コロナウイルス感染症が初めて報告されてから半年以上たっています。しかし、収束の目途は立っておらず、専門家によると、第2波、第3波と続き、本来今年開催予定であった東京オリンピックの来年の開催も危ぶまれている状況です。   さらに、新型コロナウイルスそのものが発生してから、1年、すなわち年間において、どういう条件下の環境で感染力が高まるのか、低まるのか、それとも外部環境が影響しないのか、検証できていないのです。 冬から春にかけて、そして今なお、新型コロナウイルスがパンデミックに広まり、世界中の人々がマスクで予防し、外出を控え、人との距離を置き、消毒にいそしんでします。   日本は梅雨を経て、本格的な夏を迎えるところです。 熱中症の増加する時期に入っているのです。マスクの着用率が明らかに去年の今よりも高い現状下において、平年以上に熱中症のリスクが高まり、今年の熱中症患者数は増加するであろうことは容易に想像できます。 私は車で移動することが多いのですが、この時期になると救急車との遭遇率が毎年高いように思います。 熱中症で救急要請をされている方が増えているのではないかと推察しています。   熱中症で救急搬送されている人員数は、総務省によると近年ほとんどの年度で5万人を超しており(5月から9月の間)、中にはお亡くなりになる方もいらっしゃいます。そのうち、半数かそれ以上が65歳以上の高齢者となっています。非常に多くの方が毎年熱中症で救急搬送されているのです。しかもこれはあくまで救急搬送の人員数であり、実際の熱中症患者数とは乖離があります。   コロナウイルスを発症した方は、国内でこれまで累計で2万人を超しており、1000人近くの方が命を落としております。緊急事態宣言が解除されてからも、新規で発症されている方が最近増加傾向にあり、当初は「気温と湿度が上がればウイルスは休止状態になる」という可能性も懐疑的にならざるを得ません。   世界的にはWHOの報告ベースでは累計で1200万人ほどに増加しており、55万人近くの方が命を落としております。 この現状を皆さんはどう捉えていらっしゃるでしょうか。   コロナウイルス感染症の重症化しやすい高リスク要因の一つとして、高齢であることも示唆されています。 これらの側面から考えると、あなただけでなく、日本における高齢者にとっても、熱中症とコロナウイルス感染症はこれまで以上に危惧されることであります。 皆さんの周りの高齢者の方にも、ぜひ気配りいただきたいと私は考えています。いうまでもなく、高齢者に限らず全ての方に対して、ではあります。   何度も述べました通り、熱中症と新型コロナウイルス感染症の初期症状は似ている部分が多く、自覚症状、他覚症状、臨床症状だけでは判別は極めて困難です。不可能と言っても過言ではないでしょう。 寒暖差が激しく、徐々に本格的な夏を迎えるにあたって、今一度、熱中症と新型コロナウイルス感染症の初期症状について考え直し、適切に行動をとることを心がけることが、あなたとあなたの大切な人の命を守ることになると、私は考えます。

梅雨時期の水虫&たむし問題!発症する原因は白癬かも?
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梅雨時期の水虫&たむし問題!発症する原因は白癬かも?

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水虫、たむしの疫学から原因、治療法や対処法について分かりやすく医学薬学の観点からご紹介いたします。 さらに、自己経験による体験談を交えて水虫、たむし(以下「白癬(はくせん)」)に関してご紹介いたします。   疫学について 水虫、たむしを総称して、医学用語では「白癬」と表現されます。いわゆる水虫といわれるのは「足白癬(あしはくせん)」、たむしといわれるのは「体部白癬(たいぶはくせん)」となります。 梅雨の時期(5月以降)におきましては、足白癬が増え始めます。こちらは冬に季節が移るにつれて、減少いたします。足白癬の調査を7月に行うと、日本人の4人に1人が足白癬に罹患するという報告もあります。 一方、爪白癬(爪水虫)という爪にできる白癬もあります。こちらは季節によらず発症しうりますので、日本においては1000万人以上の爪白癬患者がいるということになります。また、男女比で言いますと、男性の罹患率が女性より高いという報告があります。 足白癬、体部白癬ともに、年齢を重ねるごとに罹患率が増えるという報告もあり、特に爪白癬に関しては60歳以上の4割の方が罹患しているというデータもあります。 水虫(足白癬)に関しては、実際は高齢者に限らず若年者でも発症しうるので、注意が必要ですね。   水虫・たむし(白癬)とは 水虫(白癬)とは、皮膚糸状菌(ひふしじょうきん)により生じる皮膚感染症の一つです。つまり、引き起こすのはウイルスでも細菌でもなく、白癬菌と呼ばれる真菌なのです。真菌とはいわゆるカビのことです。 白癬菌は、ケラチンという蛋白質を栄養として生殖しているカビになります。 ケラチンが多く存在している場所は、皮膚の表面を覆う角質になります。角質は、垢となって生まれ変わっている表皮です。ですので、白癬の好発部位は皮膚の表面が主となります。なお、粘膜にはケラチンが多くありませんので、口腔内に白癬が発症することはありません。 水虫の発現部位は、足白癬との名の通り、足の裏、足の指の間になります。 たむし(体部白癬)に関しては、顔面、体幹、四肢の皮膚に生じる白癬菌感染症です。首部分、つまりうなじの部分に発現することもあり、広範囲に及ぶ場合もあります。 そして角層が変化したものが、爪や毛となりますので、爪や毛に白癬菌が感染することもあります。 爪に感染した白癬は、「爪白癬」となります。 一概に「白癬」といっても様々あります。以上にお示しした以外の白癬もあります。無症状の場合はどうしても気づきにくいことも特徴です。 たむし(体部白癬)が背中に発症した場合、症状がなければ私であればやはり他人に指摘されない限り、自分では気づかないと思います。   水虫・たむしの感染の原因 白癬感染症の原因としては、白癬菌と接触の機会があり、なおかつその菌が長時間皮膚にとどまっていることによるものです。原因菌は一つではなく、多くの菌種が存在します。 通常であれば、白癬菌は症状として表れません。しかし、梅雨のシーズンにおいては特に、高温多湿の環境下におかれると、菌は増殖しはじめ、水泡ができたりかゆみが出てきたりの症状として顕在します。 水虫(足白癬)の主な原因ですが、梅雨のシーズンではとりわけ、白癬菌の保有者が、家庭内(布団やじゅうたんなど)、あるいは家庭外(公共施設のスリッパや温泉施設)などの環境において白癬菌をばらまき、非保菌者に感染させてしまうという経路が最も多くなっております。 たむし(体部白癬)の主な原因ですが、水虫と同じ菌が原因であるため、あなたに水虫があると、そこから体部に広がって感染することもあれば、ご家族に水虫があると家庭内感染することもあり得ます。また、白癬菌に感染している犬や猫との接触により人間に感染するという経路もあります。 私も水虫(足白癬)の保菌者で、毎年6月ごろから症状として現れます。いくら考えても、感染経路は不明です。目に見えないがゆえに、いつどこで感染してもおかしくないのです。   自己判断の危険性 実際、ネットなどで検索すると、水虫(白癬)セルフチェックが可能にはなっております。これはこれで、一つのご参考になるかと思います。 しかしながら、私の経験では、数年間自己判断で白癬だろう、と決めつけて、市販の治療薬で対応しておりました。確かに、効果はありました。しかし、毎年梅雨の時期に同じ白癬の症状が繰り返され、「白癬菌まだいたの?」といった時期が数年続いておりました。 毎年こんな不愉快な思いをするのは嫌だという感情と、クリニックに「白癬っぽいのですが、診てもらえますか?」と受診するのがなんとなく恥ずかしくて数年自己判断のもと自分で勝手に「白癬(水虫)」と決めつけて、スプレー式の市販薬で対症療法を行っておりました。前述したように、一定の効果はありました。 しかし、そもそもドラッグストアで買う市販の水虫用の薬剤は、一般的に高価です。 私が最も言いたいのは、素人判断をしない、ということが重要だということです。なぜなら、素人判断で、仮にあなたが白癬だったとしましょう。市販薬を用いても、割と早い段階で、「かゆみがなくなった」「水泡が消失した」「痛かったのが痛くなくなった」「ぐじゅぐじゅしていた見た目が改善したように見えた」といった効果の現れる方もおられるのです。一方で、「昨日塗布したのに治っている気がしない」という方も一定数はおられるでしょう。 そこで一番やってはいけないことは、「勝手に治療をやめる」ということなのです。 私がしていたのもまさにこれでした。症状が治まったら治療をやめていたのです。 自分でそれらしく診断し、それらしくお薬を噴霧あるいは塗布して、自分の判断で勝手に治ったと思い、中断する。これこそが、再発の原因となるのです。 私の友人夫婦の場合で言いますと、30代のご主人が水虫を持っていて、その方は毎年放置していました。今年の6月に、その奥様から「水虫になったかも・・・」と相談を受けました。私は医師ではありませんので、このご夫婦には医療機関への受診をし、的確な診断と投薬を受けることを勧めました。この場合、最も考えられる感染経路は家庭内感染でしょう。ただ、細かい生活については分かりかねますので、実際はどこで感染したのかはわからないですよね。 自己判断、自己治療はいかにリスクの高い行為か、お分かりいただけたのではないでしょうか?   治療法と薬剤 まず、水虫・たむしといった白癬を自身で疑ったら、医療機関への受診を強くお勧めします。 プロの医師が、あなたにあった診断、処方をしてくれるためです。 基本的には医師の裁量であなたの治療法、薬剤が決定されます。抗真菌薬が多く処方される対象となるかと思います。薬剤の剤型としましては、クリーム剤、液剤、スプレー剤、軟膏剤などが日本では認可されており、保険償還の対象となります。また、たむし(体部白癬)の場合ですと、ステロイド剤が処方されるケースもあります。また、症状によっては抗真菌剤の内服薬が処方される場合もあります。他には注射剤もありますが、水虫・たむしの場合に注射剤での治療は一般的に行われません。 上記にお示しした抗真菌剤はいずれも皮膚の最外層に寄生している菌に対して直接効果のあるものです。それぞれ役割が違うので、あなたの症状に適した剤型の薬剤を医師が処方してくれます。 例えばクリーム剤ですと、足の指の間の白癬や水泡ができ、ぐじゅぐじゅしている白癬、足の裏の厚く角化した白癬に適しています。一方、液剤に関しては、水泡つぶれていない、かさかさした白癬に適しています。また、スプレー剤ですと、広範囲に広がってしまっている白癬に適していると言えます。 ぜひ、医療機関を受診し、あなたに適した薬剤を処方いただいてください。 私のように、何年も悩むぐらいなら、早めに治療を開始した方が絶対にいいです。私は、恥ずかしながら。実は先月やっと医療機関を受診し、処方された軟膏を症状が治まった今でも塗布しています。素人判断は危険です。医師の指示に従って、私は1か月強、塗布する予定です。何と言っても私の主症状であった、痒みが引くと、普通に嬉しいですね。   対処法 水虫・たむしを繰り返さないために以下のことに気をつけましょう。当たり前かと思うかもしれませんが、大切なことなので復習の意味も込めて以下にお示しいたします。 ・皮膚の症状がなくなっても、処方された薬剤は最低でも1か月、状態によっては医師に相談したうえで数か月塗り続けて下さい。 ・薬剤は、患部の周囲まで、広く塗布してください。厚塗りではなく、薄く塗布しても効果はあります。 ・毎日石けんで患部をよく洗い、清潔を保ちましょう。 ・日常的に、できるだけ患部が蒸れないように生活を心がけましょう。 ・ご家族に同様の症状の方がおられましたら、医療機関を受診して、適切な治療を受けましょう。    ※基本的に薬剤の使いまわしは推奨されておりません。個別に受診しましょう。 これらの対処法がなぜ必要かと申しますと、白癬菌はしぶとく、すぐに死滅しないからです。 あなたが「治った!」と自己判断しても、それは単に菌が活動を休止しているだけであり、水虫(足白癬)の場合は皮膚の角質層が比較的厚いため、皮膚の中に菌が潜んで休止していることが多いからです。 日常生活で室内などに発生する「カビ」を想像すると分かりやすいかもしれません。カビってしつこくて何度も発生し、なかなか死滅しないですよね。 自分で対処できることは、難しいことではありませんので、ぜひご参考になさってください。   まとめ 水虫・たむしは決して他人ごとではありません。もしあなたがすでに感染しているのであれば、この気持ちはよくお分かりいただけるかと思います。 もしあなたが保菌者だったら、感染し発症したら、あなたさえ治ればよいという問題にとどまらないのです。 大切なご家族や友人、見ず知らずの方に、悪気なしに感染させるリスクがあるのです。 私は数年間、自己判断で結果的に放置してしまっていた典型的な水虫患者です。これまでに誰かに感染させてしまっていたかもしれません。それすらも結局は分からないのです。 しかしみなさんの中でも、私のような「なんとなく放置」している水虫患者、保菌者はおられるのではないでしょうか。私はみなさんに、私と同じ経験をしてもらいたくはありません。 前述した通り、通常は症状として現れません。保菌している状態では気づきようがないのです。 梅雨の時期は、症状の最も出やすい季節となります。もしあなたがそれらしい症状(水虫の自覚症状に限らず、たむしで見られる皮膚の変化も含めて)にお気づきになられたら、ぜひ専門の医師に診てもらってください。 そういった意味においては、今の時期は水虫・たむしに気づくチャンスとも言えます。 あなたは一日どれだけ人や物質と接触機会があるか、お考えになったことはありますか?おそらく数え切れないのではないでしょうか。そのあらゆるタイミングで、もしかしたら誰かに感染しているかもしれません。 もしくは菌をもらっているかもしれません。 一日でも早く、診断、治療を受けることが、感染拡大と感染予防に大きく寄与すると思っています。 さらに、対処法として書かせていただいていた項目は、保菌者にはもちろん、清潔を保つという側面においては非保菌者にも同様のことが言えると私は考えています。 コロナウイルスは感染症です。世界中の人々が「接触」に対して非常に敏感になっていますよね。 水虫・たむしも同様に、原因や症状は違うとはいえ、感染症なのです。症状が一過性だから、致死的じゃないから、などと簡単に考えておられる方がいらっしゃいましたら、今すぐその考えは捨てるべきだと私は思います。 あなたは水虫・たむしを放置していませんか?自己判断で薬を塗ったりやめたりしていませんか? あなたの周りに水虫・たむしの方はおられませんか? 今一度、この時期だからこそ、よく考えてみてください。 水虫・たむしに感染しないこと、感染させないことが最も肝要だとお気づきになるはずです。 ここまでお読みくださり、ありがとうございました。  

大潮(満月)や満潮が出産に関係あるってホント?
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大潮(満月)や満潮が出産に関係あるってホント?

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「満月の夜は出産が増える」「潮が高いから今夜お産になるかも」 このようなウワサを耳にしたことはありませんか? 出産を控えた妊婦さんにとって最も気がかりなのが「産まれる日」ではないでしょうか? あらかじめ予定日は伝えられてはいるものの、実際にその日に出産になるかどうかはわかりませんよね。 次の満月や満潮の夜に出産になるのかドキドキしているママさんは、ぜひ参考になさってください。   満月や満潮の夜は出産が増える? ウシは満月の日に出産が増える? 東京大学大学院のウシを使った研究によると、 「満月の前の日から満月の夜にかけてウシの出産数が増加した」と報告されています。 産科医やウシの農家は以前から「満月の日は出産が多い」と感じていたそうです。それを数値化して今回初めてウシの出産と月の満ち欠けの関係が科学的に立証されました。 ただしその原因は未だ分かっていません。しかも月の引力は地球の1/30万と非常に小さいため、ウシがこの重力変化に本当に反応しているのかも定かではありません。ウシは月の何に反応しているのか。今後の研究成果に期待が寄せられています。 赤道に近い国ほど満月に出産率が高くなる? アメリカの医学博士 A.L.リーバー氏の著書で世界的ベストセラーでもある「月の魔力」によると、ヒトの出産に関して”満月の日に出産件数が多いという傾向が、赤道に近い国ほど顕著に表れる”とのことです。 月は地球の周りを回っており、その軌道は赤道に近いため「赤道に近い国=月に近い国」です。出産増加率は10%となかなかの数字ではありますが、果たしてそれが真実といっていいのかはまだ議論が続いています。   月も潮も全く関係ない? 新潟県立看護大学の研究によると、気圧や月齢による出産数の増減は見られなかったと報告されています。自然分娩だけを対象とした研究ではありますが、一部地域の一部の出産数を切り取っただけの結果でもあります。調査件数をもっと増やしてデータ化してもらいたいところです。 ところでこの研究の興味深い点は調査開始前から「経験に基づく種々の言い伝えが数多くある」としているところです。至る所で出産にまつわるウワサが古くから伝わっており、その真偽を見定めるための研究だったのです。「満月の日は出産が多くなる」というウワサがこのような研究を始めるきっかけになったというのは驚きですね。   科学的な立証はまだ不十分 このように、出産と月の関係について研究が盛んに行われています。 その研究結果は調査した時期や母体の数がそれほど多くないことから、科学的な立証はまだ不十分であると言えるでしょう。出産とは、未だ謎に包まれた行為なのです。   満月や満潮とは? そもそも満月や満潮はなぜ起こるのでしょうか?月や潮の特徴を知ることは、出産との関係を紐解くことにもつながります。 満月とは そもそもなぜ月は満ち欠けして見えるのでしょう?月自体は欠けたり丸くなったりはしていませんよね。 月が満ち欠けして見えるのは、月が自分で光っておらず、太陽光を反射していることが原因です。 地球上の私たちから見て、月に対して太陽光がどの位置から当たっているかで月が満ち欠けして見えるのです。 ですから満月に見えるときは、太陽と地球と月が一直線に並び、太陽光を全面に浴びた月を地球から真正面に捉えるときなのです。 なお、新月とは全く見えなくなった月のことです。新月の日も太陽と地球と月が一直線に並んでいます。満月の日とは逆側に太陽が位置しているので月が全く見えなくなるのです。   月の引力と潮の関係 月は地球の周りを回っていますが、これは月と地球の引力が釣り合っている状態だからです。誰かと手を繋いで全力でぐるぐる周っているのと同じことですね。 これを月と地球に当てはめると、地球が月を引っ張っているのと同様に、月も地球を引っ張っていることになります。 月は地球を引っ張っているので、地球表面にある水、つまり海水が月に引っ張られて大きく盛り上がります。このとき周囲の海水も引き寄せてくるので潮が上下し、「満潮」「引潮」が生まれます。   満潮は太陽と月が一直線に並ぶ時に起こる現象 ではなぜ満月の日には満潮になるのでしょうか? その理由には太陽が関係しています。 満月になる夜は、太陽と地球と月が一直線に並んでいます。月が地球を引っ張る力に加えて、太陽が地球を引っ張る力も加わるので、潮が太陽と月の両方に引っ張られ、いつもより高い潮となり、「満潮」になります。   満月=出産と考えられている理由 現場の声 満月の夜に出産が多いと言われている最も大きな理由は「出産現場の声」です。 産科医や助産師、さらに出産現場の看護師などは普段から「満月の夜になると出産が増える」と感じているようです。 最も出産に近い人たちが「満月には出産が増える」と考えていることから、次第にウワサが広まっていったようです。 羊水が満月に引っ張られている? 先ほど月の満ち欠けと潮の関係をお話ししましたが、実は羊水の成分は海水とほぼ同じなのです。そのため、月の引力によって羊水が引っ張られているのではないか、という考えもあるようです。しかしまだ科学的に立証されてはいません。   現代の医療現場では満月は出産に関係しない 満月の日に出産数が増えると言われていますが、現代医療現場では満月だからといって出産しやすいということはないようです。医療の進歩により、自然分娩ではない方法で出産することが一般的になったからです。   帝王切開と陣痛促進剤の使用 自然分娩が難しいケースでは帝王切開手術を行い、ママのお腹を開いて赤ちゃんを取り出します。帝王切開は、母体や赤ちゃんの状態がよくなく、自然分娩できない場合に緊急的に執り行われることもありますが、あらかじめ日にちを決めて手術が行われるケースもあります。このようなケースでは、満月に限らず出産となりますね。 また出産予定日からあまりに遅い場合などには陣痛促進剤が使用されることもあります。 陣痛促進剤を投与されるタイミングは産科医が決定するので、月が満ちていようが欠けていようが関係ありませんね。   月と女性の不思議な関係 月と女性の間には不思議なつながりがあります。 ルーナ・ディアナ・セレーネ・アルテミス…これらは全て月の女神です。竹取物語のかぐや姫も月に帰っていきますよね。このように世界中で「月は女性的なもの」とされてきました。月と女性はどのような関わりがあるのでしょうか?   月齢周期と月経周期はほぼ同じ 女性の生理を月経と呼びますが、月経周期は月の満ち欠けの平均周期29.53日と一致すると言われています。更に、妊娠から出産までの平均妊娠期間は265.8日と言われていますが、これは月の満ち欠けの平均周期の9倍の長さです。月は女性に強く影響していることが示唆されています。   羊水の成分は海水とほぼ同じ 羊水とはお腹の赤ちゃんが包まれている水分のことですが、この羊水は海水とほぼ同じ成分でできています。含まれるミネラル成分比もほぼ同一。塩分濃度もほぼ同一。そして両方とも弱アルカリ性です。 潮の満ち引きは月の引力が引き起こしています。となると、ママのお腹の中の羊水も、月の引力に影響されるとしてもなんら不思議はありません。   出産にまつわるウワサ 満月の日は出産が多くなる、というもの以外にも出産にまつわる数多くのウワサが存在します。いずれも真偽はわかりかねますが、昔から言い伝えられてきたウワサです。ここではその一部をご紹介しますね。   満月の日は安産 満月の夜は安産になりやすいと言われています。月の引力で凄まじい陣痛が来てすぐに赤ちゃんが生まれてくるのだとか。弱い陣痛でなかなか産まれてこないこともありますから、月がお産を手伝ってくれるなら嬉しい限りですね。   台風の日は出産が多い 台風や嵐などの異常低気圧の日にも出産が増えると言われています。気圧が低くなり出産しやすくなるためだという説もありましたが、「台風で普段と違う日だから記憶に残りやすいのではないか」という現実的な説も。   朝方に出産しやすい 帝王切開などが介入しない自然分娩では、夜中から明け方にかけての出産が多いという統計があります。具体的には午前1時〜午前5時ごろに陣痛が始まるそうです。 陣痛が始まるのは副交感神経が優位に働いている時だと言われているのですが、リラックスすると副交感神経が優位になることが知られています。そう考えると、いつもリラックスできている人は夜中でなくても出産しやすいことになりますね。 なぜ副交感神経が優位の時に陣痛が始まりやすいのかというと、太古の昔、肉食獣に襲われる危険性があった時代の名残ではないかと言われています。ただしはっきりした理由は分かっていません。   まとめ 満月や満潮になると出産しやすくなるというウワサがありますし、実際に出産数が多少増えたという研究報告もされています。しかし満月=出産が増えるとするしっかりとした検証はまだ行われていません。たとえばあなた自身や周りの人はどうでしょうか?満月の日が誕生日だという人は意外と少ないものかもしれませんよ。 出産日は誰にも予測できません。赤ちゃんがママの体調を感じ取って、お外に出たいと思ったその日がその子の出産日なのです。ママが「そろそろかも」と気をつけるに越したことはありませんが、過度にピリピリする必要はないのです。出産は女性だけが体験できる神秘的な行為です。ゆったりとした気持ちで赤ちゃんが出てくる日を待っていてくださいね。

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渦潮って何?!世界三大潮流、鳴門海峡のメカニズムと魅力とは!

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渦潮は鳴門海峡の渦潮が有名ですが、これらの渦潮がなぜ起こるのかについて解説していきます。まずは、5つある潮の種類を把握して、渦潮についての理解を深めましょう!渦潮には他にも、電気を生み出し、観潮も魅力的であり、私たちの知らない世界を見せてくれるので、これを読んだらぜひ1度、鳴門海峡の渦潮を見にいってみましょう!   大きく分けて5つある潮の種類 潮の種類は大きく分けて5つあります。   ・大潮 潮の流れが強く、潮の干満差が最も大きい状態です。月と太陽が地球と一直線上にある状態である為、月と太陽の引力が最も働き、海面が引っ張られる状態です。又、地球は自転しているので、新月又は満月の前後数日間起きます。この為、干満差が大きくなるので、より大きく潮が動くことにより、小さいプランクトンが運ばれてきます。その小さいプランクトンを小型の魚が食べ、その魚を大きな魚が食べるサイクルが出来上がるため、大きい魚を釣りたい方にはオススメの時期になります。 ・中潮  大潮と小潮の間の期間で、2つの場合があります。1つ目は、大潮の前の中潮、2つ目は、大潮の後の中潮となっており、大潮の次に干満差が活発的になります。 ・小潮  潮の流れが弱く、潮の干満差が最も小さい状態です。月と太陽が直角にある状態である為、月と太陽の引力が最も小さく働き、海面の上下がほとんどないと言えますね。上弦の月や下弦の月の前後数日間起きます。 ・長潮  小潮を1~2日過ぎた頃で、潮の干満差がさらに小さくなり、小潮が終わり切る状態を意味しています。満潮、干潮の変化が非常に緩やかで長く続くように見えることから長潮と呼ばれています。 ・若潮  小潮末期の長潮を境に、大潮に向けて潮の干満差が次第に大きくなっていく状態を意味しており、小潮から大潮に向けて潮が若返ることから、若潮と名付けられ、長潮の翌日が若潮とされています。 これらの潮の周期があることを把握した上で、今度は渦潮についてみてみましょう!   鳴門海峡の潮流に関してはこちらから   渦潮とは?鳴門海峡の渦潮からみる渦潮発生のメカニズム  鳴門海峡の渦潮を例に挙げてみてみると、鳴門海峡は中央部がぐんと深く約90メートルあり、潮流は抵抗なく速く流れます。この流れを本流と呼び、一方、本流の両岸は浅瀬になっている為、流れは緩やかです。渦潮はこの本流と両岸の穏やかな流れの境目付近で起き、本流が巻き込む形で発生します。 これをより詳細にみていくと、海の満ち引きは、月と太陽の引力によって海水面の上下の動きが周期的に起こります。さらに、地球は自転している為、1日に満ち潮と引き潮が交互に2回ずつ、計6回周期的におこります。この潮の動きと鳴門海峡の渦潮には密接な関係があります。   ・鳴門海峡の幅が、1.3kmと急に狭くなっている ・高い方から、低い方へと海水が一気に流れ込み、潮流が速くなる ・大鳴門橋の真下はV字型に深く落ち込み、最深部は90mもある これらの鳴門海峡の地形的な特徴と、速い潮流と遅い潮流がぶつかることにより、渦潮が発生し、この鳴門海峡の渦潮は、世界三大潮流と呼ばれるまでに至りました。さらに、先述の5種類の潮の内、大潮は干満差が一番大きい時なので、渦潮もより大きくなります。     海流と潮流の力で、世界三大潮流へ 鳴門海峡では、もともと速い海流に加えて、潮流も速いという特徴があるため渦潮が発生しています。 ・海流:常に一定方向に流れる大きな流れ ・潮流:海の干満により、周期的に流れの方向がほぼ180度変わる海水の流れ 潮の満ち引きは、月と太陽との引力による海水位の変化が原因であり、潮流は、月の引力の影響が大きいので、「干満により起こる海水の周期的な流れ」と言えます。 ・上げ潮流:干潮時から満潮時にかけての潮流 ・下げ潮流:満潮時から干潮時にかけての潮流 潮流の上げ下げが激しく、特に瀬戸内海は、干満差が大きく、また、狭い水道や瀬戸などが多く、地形が複雑なため、流れの速い潮流が生まれる構造となっています。そういった理由もあり、鳴門海峡は世界三大潮流と呼ばれるまでになり、珍しい渦潮が発生するようになったと言えますね。 又、鳴門海峡の渦潮以外の世界三大渦潮は以下となります。   ・メッシーナ海峡:イタリア半島とシシリー島間 ・セイモア海峡:北アメリカ西岸とバンクーバー島東岸との間   鳴門海峡の渦潮は先述の通り非常に珍しい構造となって発生している為、世界の三大渦潮に入るのも納得です。   渦潮で発電できる!?潮流発電で電力を節約しましょう!  鳴門海峡では、「潮流発電」で1キロワット時の発電コストは6円となっています。東北大の研究によりますと、潮の流れを活かして電気を生む「潮流発電」が日本で採算が合う可能性を示唆しています。国内の他の潮流発電の発電コストを比較してみましょう。 ・瀬戸内海の来島海峡:8円 ・関門海峡:10円 鳴門海峡の発電コストは低くなっていると言えます。又、他の電力発電方法と比較してみましょう! ・石油火力:30.6円 ・太陽光:29.4円 ・風力:21.6円 ・天然ガス火力:13.7円 ・石炭火力:12.3円 ・水力:11.0円 ・原子力:10.1円 圧倒的に低コストで電気を生み出しており、鳴門海峡の渦潮の「潮流発電」には今後も期待大と言えそうです。   観潮船やお土産を通して、鳴門海峡の渦潮を楽しみましょう!   鳴門駅から車で15分のところに、鳴門海峡の渦潮を見ることができる鳴門観光汽船という場所があります。ここでは、観潮船に乗って、珍しい渦潮を間近で見ることができます。大型船と小型船があるので、以下にまとめてみます。   大型観潮船わんだーなると  所要時間は約30分で、大迫力の渦潮に接近していき、渦潮の上で、安全に間近で観潮することができます。一等船室でゆったりと観潮でき、展望デッキでもゆっくりと渦潮を観潮することができます。  1日12便もあり、大型船なので子供がいる方も安心して観潮することができます。速い潮流の中でも余裕のパワーがあり、総トン数197トンの船に、1基1,000馬力のエンジンを2基搭載しているので、渦潮の中でも、ハイパワーで運航することができます。  大人は1,800円、子供は900円と運賃も安く設定されているので、気軽に乗船できます。 https://www.uzusio.com/geton/   小型水中観潮船 アクアエディ  こちらの観潮船は、所要時間25分で、水面下7mの展望室から海中の渦の様子が間近で見られる水中展望室のある高速小型船です。水の中から観る渦潮は、上から観る渦潮と全く違った景色を観させてくれるので、未知の経験を私たちにさせてくれると言えますね。  こちらも1日15便と便数も多く、カップルや、一人旅の方にはオススメの船と言えますね。運賃は、大人2,400円、子供(小学生)1,200とわんだーなるとよりも少し値上がりしますが、それでもお手頃価格とえるので、ぜひ乗船したいですね。 以上のように、渦潮を間近で観られる船も整備されているので、世界三大渦潮の鳴門海峡の渦潮はぜひ1度、観潮することをオススメします。 https://www.uzusio.com/yoyaku/   鳴門海峡の渦潮には、お土産も豊富  又、鳴門海峡の渦潮近くでは、鳴門金時という、吉野川などの砂地で作られるさつまいもが栽培されており、非常に上品な甘さで評判のお土産となっています。鳴門のわかめも、鳴門海峡の激しい潮流に揉まれて育つため、柔らかい中にも噛み応えがあり、こちらも評判のお土産となっています。鳴門海峡の渦潮を観潮した際には、ぜひお土産として購入したいですね。  

台風19号(ハギビス)がもたらした深刻な被害と今後の対策とは?
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台風19号(ハギビス)がもたらした深刻な被害と今後の対策とは?

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2019年10月に発生した台風19号(令和元年東日本台風)は瞬く間にその勢力を拡大させ、甚大な被害を日本全国に及ぼしました。特に関東圏では、川が氾濫したり、堤防が決壊したりとこれまでにない被害を及ぼしました。では、この台風19号を振り返り、今後にどう対応すれば良いか述べたいと思います。   台風19号の発生から消滅まで 2019年10月、過去最強クラスの台風19号は強い勢力を保ったまま、伊豆半島に上陸し、台風の接近、通過に伴い、西から東日本の広範囲に渡って甚大な被害を及ぼしました。中でも静岡県、関東圏、東北の広範囲を長時間にわたってゆっくり進行したため、被害が甚大となりました。 では、なぜこの台風19号が例年に比べ、スーパー台風となったのかについて解説してみます。主な原因は地球温暖化だと言われています。地球温暖化のために以下、2つの要因がスーパー台風をもたらしていると考えられています。   ①温暖化により、海面だけでなく深海も温めている  ②温暖化により、台風の移動速度が減速化している ①についてですが、温暖化の影響により、海面だけでなく、深海も温めるようになり、海洋熱が年々増えていることが、問題視されています。海洋熱は熱帯低気圧にとって、燃料のような役割を果たし、その結果、台風が年々、強力化していると考えられています。 ②についてですが、1946年~2016年の間に熱帯低気圧の移動速度は、世界的に10%減速しているとしており、温暖化の影響で、夏の大気の循環が世界的に減速していることが、台風の移動速度を減速化させているとしています。 この理由から、10月9日に確認された台風19号は、その勢力を拡大させ、10月12日の19時前に伊豆半島に上陸しました。10月10日から13日の間に、東日本を中心に大雨をもたらした後、10月13日の12時、温帯低気圧に変わり、消滅しました。   台風19号被害状況の全容 ・死者・行方不明者併せて87名 91名の内、65歳以上の高齢者が65%を占めており、約74%が水害で亡くなられています。 又、自宅でなくなられた34名の方のうち、79%が高齢者の方であり、屋外で亡くなられた50名の方のうち、車での移動が約半数超となっており、高齢者の方が逃げ遅れてしまった割合が高く、車での避難も困難だったと考えられます。 ・住家の全壊など 住家の全壊は3067件、半壊は2498件、一部破損は26039件、屋上浸水は11408件となっており、平成30年7月に発生した大雨豪雨に比べて大幅に上回る住家の被害が発生しました。 ・土砂被害  土砂被害は962件発生しており、東日本を中心に20都県に渡って950件を超える土砂被害が発生しました。この内8件において、40件以上の土砂被害が発生しており、被害が広範でした。これは、土砂被害が100件以上発生した大型台風(過去10年)における平均値を大幅に超過する件数となっています。 ・河川の氾濫  河川の氾濫に関しては、以下の通りとなっています。 ・国管理河川:堤防決壊6水系7河川12ヶ所 (鳴瀬川系吉田川、阿武隈川系阿武隈川、久慈川水系久慈川、那珂川水系那珂川、荒川水系都幾川、信濃川水系千曲川) ・県管理河川:堤防決壊7県20水系67河川128ヶ所 (宮城県4水系18河川36箇所、福島県11水系23河川49箇所、茨城県2水系4河川6箇所、栃木県2水系13河川27箇所、埼玉県1水系2河川2箇所、 新潟県2水系2河川2箇所、長野県1水系5河川6箇所) このように各河川の氾濫によって、堤防の決壊も引き起こされました。関東・東北地方を中心に計140ヶ所で堤防が決壊し、国管理河川だけでも約25,000haの浸水が発生しました。主な河川の氾濫をみてみますと、 ・長野県長野市の信濃川水系信濃川では、堤防の決壊により、約1,360haの浸水が発生し、市全体で床上浸水が3,305戸、床下浸水が1,781戸の家屋被害が発生しました。 ・福島県須賀市の阿武隈川水系阿武隈川では、堤防の決壊により、約3,400haの浸水が発生し、市全体で床上浸水が868戸、床下浸水が208戸の家屋被害が発生しました。 ・埼玉県川越市の荒川水系越辺川では、都幾川では、堤防の決壊により、約2,200haの浸水が発生し、市全体で床上浸水が329戸、床下浸水が72戸の家屋被害が発生しました。 ・茨城県常陸大宮市の久慈川水系久慈川では、堤防の決壊により、約1,650haの浸水が発生し、市全体で床上浸水が475戸、床下浸水が87戸の家屋被害が発生しました。 このように、関東甲信越地域の河川氾濫の結果、堤防の決壊が引き起こされてしまい、同時多発的広範囲に及び甚大な被害が発生しました。   今だから言える今後の対策  今後の台風は温暖化の影響により、スーパー台風になる可能性が極めて高くなってきていると言えますね。その為、そういったスーパー台風に備えておくとこが肝要だと言えます。では、具体的にどういった対策をしていけばいいのでしょうか?考えられる対策を以下にまとめてみます。   化石燃料を減らす取り組みを  自動車は現在もガソリンという化石燃料を使用していますが、今後は電気自動車などの環境に配慮した燃料を使用して、そもそもの原因である温暖化の進行を抑える必要があると言えます。 その為、出来る限り、化石燃料を使用しないことが今後重要となってきていると言えます。世界的には気候変動枠組条約(通称COP)でCO2削減の取り組みが行われていますが、アメリカが参加しないなど、世界が協力的に動いているとはいえない状況です。 しかし、日本ではスーパーのレジ袋を有料化したりなどの、資源を無駄に消費しない取組みが活発化しており、そういった取り組みを通して、世界的に働きかけていると言えるでしょう。個人としてもそういった取り組みを通して、温暖化の進行を防いでいきたいですね。 通信環境の整備  大雨や強風により、通信設備に障害が発生してしまい、インターネットに繋げることができないといった事態に陥る可能性が高いと言えます。その為、どんな状況でも情報を得られる機器をあらかじめ購入して、自宅で保管しておくと良いと言えるでしょう。 例えば、防災用ラジオをあらかじめ購入しておき、万が一、インターネットが繋がりにくい状況に陥っても、ラジオで速報を聴けるようにすれば対応できると言えます。 避難場所の確認  普段は全く意識しませんが、先ほど述べたように、避難が追い付かずに最悪亡くなってしまった方が特に高齢者の方に多いと言えます。その為、事前に避難場所はどこなのかを把握しておき、忘れないように防災グッズなどと一緒に避難マップを入れておくと良いと言えます。 避難場所は学校や、市の大型施設などが多いので、人がたくさん集まると場所だと言えます。現在は新型コロナウイルスの影響で、3密もできるだけ回避しなければならないので、マスクなど密集に対応するグッズもあらかじめ準備しておくことをオススメします。 また、海にの近いエリアに関しては台風や発達した低気圧が通過するとき、潮位が大きく上昇することがある高潮に注意し、事前に潮位情報を調べておきましょう。   全国の潮見表はこちらから   危険な場所に近付かない  大雨により河川の氾濫、堤防の決壊が実際に多数報告されているように、台風によって被害が予想される場所には、極力近付かないようにしましょう。住居が河川に近い場合は、その河川がどれくらいまでの雨量なら耐えられるのかあらかじめ市役所や県のホームぺージで調べておき、スーパー台風に備えましょう。 避難する時はむやみに車を使わない・外出しない  車での避難に遅れてしまったのが原因で亡くなってしまった方の割合が高いという点から、出来るだけ避難する際は、徒歩で避難場所まで向かいましょう。距離が遠い場合に限り、車を使用するようにした方が良いと言えます。又、自宅におり、避難する必要がない場合も不必要な外出は控えるようにしましょう。   まとめ 台風19号のようなスーパー台風は、温暖化の影響により、今後も継続的に発生すると予想されています。その為、そういった災害が発生することに備えて、準備しておき、有効な対策をとれるようにしていきましょう。

熱中症ってどんな病気?対策や予防法もご紹介!
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熱中症ってどんな病気?対策や予防法もご紹介!

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夏場、絶対に現れる熱中症。毎年発症している熱中症ですが、今年はマスクの影響で更なる発症者数の増加が予想されています。 夏場のマスクについて 人間だけでなく犬や猫などのペットでも起こる熱中症について今回はご紹介していきます。   熱中症って? 私たちの身体は普段、無意識のうちに体内の温度を一定にする事で身体が正常な働きを発現できるようにしています。しかし、暑い場所に長時間滞在していたり炎天下の中太陽の光を長時間浴びていると体温調節が上手くできず体温が上昇。これにより、血の巡りが悪くなる、身体の中の水分や塩分のバランスが狂う、めまいやけいれん、頭痛、呼吸困難などの様々な症状が発生します。これが「熱中症」です。熱中症はその度合いによって大きく3つに分けられます。 ・Ⅰ度 Ⅰ度は発生したその場での応急処置のみで対応可能な軽症のものです。症状としては立ちくらみや筋肉痛、こむら返りなどの筋肉の硬直、大量に汗をかくなどが挙げられます。 ・Ⅱ度 Ⅱ度はその場だけでは対処不可能な病院への搬送が必要となるものです。症状としては頭痛や気持ち悪さ、吐き気や嘔吐、倦怠感などが挙げられます。 ・Ⅲ度 Ⅲ度は入院をして集中治療を受ける必要がある、重症なものです。症状としては、意識障害やけいれん、手足の運動障害、高体温などが挙げられます。   熱中症が発生しやすい場所は? 熱中症として思い浮かべるイメージは「真夏に炎天下の下、長時間の運動をしている上に水分を取っていなかった」という状態ではないでしょうか。実は意外にもそんな事はなく、例えば、梅雨の時期におけるふと気温が上昇した日でも身体が暑さに慣れていない為に発生してしまいます。他にも気温や湿度が高い日や日差しが強いものの風が弱い、タイルなどで照り返しが強い環境下も発症の危険性があります。特に油断しがちなのが気温は低いものの湿度が高い日です。気温だけでなく、湿度も頭に入れておくようにしましょう。 また、外だけでなく家の中にも熱中症の魔の手は伸びてきます。家にいるからと安心せず、適度な水分補給もしっかりと行って下さい。   熱中症の予防、対策 では実際に熱中症を予防、対策するにはどのような事をすればよいのか。 まず1つ目は、服装を素材から見直してみることです。長袖長ズボンが熱中症の危険性が高いというのは言うまでもないですが、半袖であっても生地によっては通気性や熱の吸収率も変わってきます。通気性もよく、熱の吸収率が低いオススメ素材は麻や綿など。デザインは熱のこもりにくいよう襟や袖が空いたものを選び、インナーを中に一枚着で外からの熱が肌に直接アタックしてこないようにするのがオススメです。 次に2つ目はこまめに水分補給をすることです。水分補給においてよく「喉が渇いたと感じる前に飲め」と言われますが、気温が高いと知らないうちに汗をかき、想像よりも体内の水分量が減少していることがあります。この時オススメの飲み物は水分とミネラルやビタミンを摂取できるミネラルウォーターなどですが、スポーツ飲料系は糖分が多く含まれている為飲み過ぎないよう水などと併用して水分摂取を増やすなど工夫を加えてみると良いです。反対に飲まない方がよいのが利尿作用のあるコーヒーや緑茶、アルコールなど。折角入れた水分が出ていかないよう、暑い日は飲み物にも気を使ってみて下さい。 そして3つ目は暑さを避けることです。熱中症を予防することにおいて大切なことではありますが、家の中ですだれをつけて日光を遮る、扇風機やエアコンで調整するなどしても外に出ることを完全に止めることはできません。室内のように涼しい環境ではない外では防止や日傘などを活用して太陽光に当たらないようにし、出来るだけ日陰を歩くようにしましょう。 最後、4つ目は暑さに負けない体を作ることです。色々な対策を立てて実行するのは確かに大切ですが、その効果には個人差が出てしまいます。その個人差を減らし対策の効果を得る為に必要なのが暑さに負けない身体を持つことです。普段からウォーキングやランニングなど何かしらの運動を習慣化して汗をかき、暑い状況下にも対応できるよう自分の体を作り替えてしまいます。 1〜3つ目はいつでも行え、効果は得られますが、4つ目は時間を要する方法のため即効性はみらません。ですが、熱中症と闘う時期は毎年巡ってきます。今から初めて来年の夏、あわよくば今年の夏を狙って実戦してみると良いかもしれません。   まとめ 熱中症は毎年発症者数が多い為「よくある病気」としてあまり危惧している方は多くないかもしれませんが、場合によっては生死にも関わる病です。それは、人だけでなく犬や猫においてもそれは同じこと。人には上記の対策法を、ペットを飼っている方は熱中症対策のグッズを購入してみるなど、これでもかと言うほど対策をして暑さを乗り切りましょう!

梅雨前線とは?どのように発生するのか仕組みを簡単解説
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梅雨前線とは?どのように発生するのか仕組みを簡単解説

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梅雨前線がどのようにして発生するのか、仕組みや性質をご紹介していきたいと思います。   梅雨前線とは 梅雨前線の発生する仕組み 梅雨前線とは停滞前線の一種なので暖かな空気と冷たい空気がぶつかることによって梅雨前線ができあがります。梅雨前線とは停滞前線の一種なので暖かな空気と冷たい空気がぶつかることによって梅雨前線ができあがります。5月上旬から8月上旬にわたって日本の上空で活発化する停滞前線です。移動速度は遅いものの時間をかけて北に向かっていきます。8月上旬になる頃には東北北部や北海道南部あたりで消滅します。比較的に穏やかで雨期も長いことがポイントです。なお梅雨前線のもう1つの特徴として発生当初よりも消滅するより前の状態の方が活発に活動する傾向があります。   梅雨前線の性質について 梅雨前線を発生させる気団は勢いが拮抗しており、とても不安定です。基本的には雨の振り方は強くありません。ですがかんきや台風などが流れ込んでくると前線の動きが活発になり、積乱雲を含めた強い雨雲や豪雨になる場合もありまうす。2つの拮抗しているものの、そのバランスが安定した場合は梅雨前線が動くことは滅多にありません。低気圧が近づいたりしたときやバランスが崩れた場合は一時的に温暖前線や寒冷前線に変化します。   似ているようで違う秋雨前線 秋雨前線は8月下旬から10月下旬に日本で発達するといわれている停滞前線です。停滞前線です。夏に小笠原気団の勢いが増すことによって北へと押されていく停滞前線が笠原気団の勢いが衰える頃に南に下がっていき、10月下旬頃には日本の南東沖で消滅します。梅雨前線とは反対で初めは活発なものの後半には勢力が衰える停滞前線です。   気団の種類は?どんな影響を与えるのか オホーツク海気団 オホーツク海気団は梅雨前線や秋雨前線の発生に大きく関わっている気団の1つです。オホーツク海や三陸沖からの湿った冷たい空気が流れる寒帯海洋性気団であり、オホーツク海気団が発達したり、活発化することで梅雨などの原因にもなっています。   小笠原気団 暑く蒸した夏の主な原因になっているのがこの小笠原気団です。夏の時期に南寄りから吹いてくる湿り気のある暖かい風がかたまって空気のかたまりになると熱帯海洋性気団に発達します。   赤道気団 日本から多少離れている赤道付近の暖かくて湿った気団のことを赤道気団といいます。夏の時期には熱帯低気圧が発達することによって日本上空へとあらわれるのです。   前線の基本 2つの異なる気団がぶつかり合って触れ合っている境界面のことを前線面とあらわし、その触れている部分が地表の場合は前線といいます。冷たい空気のかたまりである気団を寒気と呼び、暖かめな気団のことは暖気です。両者のぶつかる方法により寒冷前線や温暖前線などの2種類の前線が発生するといわれています。前線が発生すると前線に差し掛かっている地域は悪天候です。どのような仕組みで天気が悪くなり、前線通過後はどうなるのかなどの点では大きく差が生まれます。   他にも前線には様々な種類がある 秋雨前線 秋雨前線とは季節が夏から秋の季節の変わり目頃から現れ、早ければ8月の下旬頃から発生する場合もあります。暑い気候を発生させる太平洋高気圧が弱まってオホーツク海気圧などが日本に接近し、夏の暑さと秋の涼しい空気がぶつかり合うことによって秋雨前線が発生する仕組みです。   温暖前線 温暖前線は暖かい気団が寒冷前線のような冷たい気団にのり、移動しているときに接触したことにより起こります。温暖前線が通過する際は気温が徐々に上がって行き、乱層雲が発達するのです。弱い雨がある程度の期間降り、東シナ海から暖かい空気が温暖前線へと流れていくと活発化する可能性が大きくなり、寒冷前線が通過するときのような激しい雷雨が起こることもあるのです。   寒冷前線 寒冷前線が通過していく際は短期間は豪雨となって通過後は気温が低下していきます。長期化はしませんが短期間で雷や突風などが起こる可能性があります。もし気温の差が激しい場合は竜巻が起こるようです。   閉塞前線 温帯低気圧からの温暖前線と寒冷前線を比べると寒冷前線の方が進行が早く、大きいので低気圧の中心に近い位置で寒冷前線が温暖前線に追いついて閉塞前線になります。温暖前線の前の寒気と寒冷前線の後ろの寒気では多少温度差があって空気同士で接触した場合、上空の暖かい寒気が上っていくので閉塞前線を伴う低気圧は暖気が上空へと押し上げられることによって弱まっていくのです。   停滞前線 暖かい気団と冷たい気団の勢いが同程度の場合や動きの状態で接触したときに起こる前線です。風向きと前線の走向が均等になると停滞前線ができあがります。南海上から暖かい空気が流れると活発になるので、積乱雲が大きくなるので大雨になることもあるようです。   まとめ 梅雨前線とは2つの気団がぶつかって拮抗することによって梅雨前線が発生します。基本的には激しく天気が乱れることはありませんが、場合によっては豪雨や積乱雲などが起こる可能性もあるようです。

梅雨の湿気に困らされるくせ毛対策 オススメの縮毛矯正!
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梅雨の湿気に困らされるくせ毛対策 オススメの縮毛矯正!

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雨の日や梅雨などの湿気の多い時期は髪の毛が広がってしまったり、至る所に浮き毛やアホ毛がでる、手に負えないうねり、パサつきに困らされてしまいます。湿気による影響は特にくせ毛の方が受けやすいというのはよく聞く話ですが、実は普段カラーリングをし、アイロンなどもよく活用している方では髪の毛が痛んでしまっている為に受けやすくなってしまっているのだそう…。   どうして湿気で髪の毛がいう事を聞かなくなってしまうの? 湿気により髪の毛が変化してしまう原因は髪の毛の構造にあります。人間の髪の毛の一本一本は細いですが、その中は海苔巻きのようにメデュラと言われる中心部をコルテックスというものが巻き、さらに外側をキューティクルが保護する形になっています。髪の毛がダメージを受けると、キューティクルが剥がれてしまい、そこから中のコルテックスが出してしまいます。中身が流れ出してスカスカになるとパサつきや枝毛、切れ毛などが発生しますが、雨の日や湿気の多い日はそこの穴に水分が入り込んでしまうのです。これにより通常11~14%程の水分量が大幅に増加し、髪の毛が広がってしまう、まとまらないといった事態が引き起こされてしまいます。 このように髪質に癖がない方でも困らされる湿気ですが、くせ毛の方の場合は更に大変です。元々くせ毛の方は髪の毛一本取ってみても乾燥地帯と湿原が入り混じった造りになっています。ただでさえ水分の内部保持量が均一でないというのに雨の日や湿気の多い時期では髪の毛に水分が入り込み、更なるうねりを発生。まとまらなくなる、切れ毛やアホ毛を目立たせてしまうことに繋がってしまうのです。   髪の毛の湿気対策には縮毛矯正が効く⁉︎ 髪の毛が湿気による被害を受けないようにする方法はいくつか挙げられます。 ・縮毛矯正をかける ・バサつきにくいヘアアレンジにする ・スタイリング剤の使用 ・シャンプーやトリートメントなどを変えてみる この4つの中でも最も即効性があり手っ取り早いのが「縮毛矯正」です。 縮毛矯正を実際に体験した事はなくても言葉を耳にした事がある方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?縮毛矯正とは生まれ持った髪の毛の性質を上書きするように、なんとほぼ一生ストレートの状態に固定してくれるものです。一生とはいっても髪の毛は日々伸びるものなので、伸びた分への施術は必要となります。 縮毛矯正が湿気の多い時期のくせ毛に効果を発揮するのには、髪の毛の機能に秘密があります。くせ毛の方の髪の毛は自分で必要な水分を保つ機能がそうでない方と比べると弱く、それ故に痛んで見えてしまったり、早起きしてブローやアイロンで対策しても髪の毛が空気中から余分な水分を取り込んでしまい無意味と化してしまうのです。 しかし、縮毛矯正をかければうねる髪の毛を真っ直ぐにしてくれるだけでなく、その弱い水分を保つ機能をサポートしてくれる作用も得られます!縮毛矯正は春夏秋冬どの季節でも助かるものですが、梅雨の湿気が多い時期では特に強い味方であるということがわかりますね。 とはいっても縮毛矯正は頭に薬剤を塗って行うもの。カラーやパーマなどを普段行わない方からすると少しばかり不安感も拭えませんよね。 ここからは縮毛矯正を受けた際に気をつけるべきことをご紹介していきます。実際に受ける前にみて頭に入れておくと良いかもしれません。   縮毛矯正で気をつけるべきことは? 縮毛矯正の施術後。髪の毛がストレートになっているのを見るととても嬉しくなりますよね。ですがここに注意すべきポイントがあります。それは、個人差や薬剤の種類、美容師さんにもよりますが、施術後1日〜2日間に髪を洗う、結ぶなどしないという事。縮毛矯正は化学反応により行われているので、化学反応が終了する前にこれらを行なってしまうと、折角高いお金を払って行ったのに効果が薄まってしまったり変な癖がついてしまう事も場合によっては生じます。 また、中でも一番危険なのは髪の毛を洗った後にしっかり乾かさない事。濡れたそのボサボサの状態で半永久的に定着するという世にも恐ろしい事態が発生してしまうので、目安としては髪の毛から硫黄臭がしなくなるまでは髪を洗った後はしっかりと櫛などで整えてから乾かしきるようにしましょう。 もしも縮毛矯正をするのは髪の毛へのダメージはどが心配だという方は、美容室によっては縮毛矯正の簡易版を扱っている場所もございます。あくまでも簡易版なので効果は半永久ではありませんが、髪の毛へのダメージはこちらの方が全然少ないので初心者の方はまずはそちらから始めてみるのも良いかも知れません。   まとめ 縮毛矯正は湿気に困らされているくせ毛の方の強い味方ですが、その反面で薬剤を使用するため髪にダメージを与えてしまうのも事実です。行う際は行きつけがある方はそこで、ない方は口コミなどを見ながら信用できる美容室と美容師さんを探しましょう! 気になる今年の梅雨入り梅雨明け情報

梅雨の天気図を覚えて梅雨の時期に備える方法
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梅雨の天気図を覚えて梅雨の時期に備える方法

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梅雨の詳細や各地方の梅雨について、天気図の見方のコツなどをご紹介していきます。   梅雨とは 梅雨とは日本の雨期です。平均的な期間として早い地域で5月から梅雨入りし、6月頃にはほとんどの地域が梅雨入りが終わります。ですが北海道と小笠原諸島は例外として梅雨らしい雨期がありません。基本的に6月から7下旬にかけて梅雨明けが訪れます。毎年の9月には最終的な梅雨の期間を確定値とされていますが、梅雨入りや梅雨明けが速報値とする場合は、期間の行われるようです。特定せずとすることも場合によってはあります。梅雨時期は小笠原気団とオホーツク気団の2つの勢力がぶつかることによってぐずついたパッとしない天気があったということ。   梅雨の語源について 梅雨の名前になんで梅が使われているかというと、ルーツは中国にあるそうです。中国の揚子江周辺は梅の実が熟れる時期が雨期といわれています。それを理由に梅の漢字を使用することになったのです。しかし中国から伝えられた際は梅雨「ばいう」として伝わってきたといわれています。   北海道に梅雨がない!? 北海道に梅雨がないといわれていますが、実際には道南を中心に梅雨前線がかかることはありますが、気象としては平均的なため気候科学において北海道には梅雨がないといわれているのです。北海道に到達するまでには勢力が弱まっているので北上する速度が速いために降水の影響が少なく、曇ることはあっても雨が降ることが少ないことが大きな理由です。ですが北海道では南西部太平洋側の日高や胆振などで梅雨末期に大雨になることがあります。北海道の広域で気温の低下などが起こりやすくなるのに加えて、道東方面で海霧の日数は増えていくので、東日本の梅雨と同じオホーツク海高気圧の影響が大きいです。ぐずついた天気が約二週間程続く場合があり、本州の梅雨と同じ時期に続く場合もあるので蝦夷梅雨という表現をこともあります。   梅雨の初期段階 梅雨の初期は熱帯モンスーン気団が勢いを強めて北の揚子江気団ぶつかるので南シナ海付近で梅雨前線が発生します。5月の上旬に奄美や沖縄にかけて梅雨入りが始まって、5月下旬から6月上旬に前線が北上することで九州や中国、四国などが前線の影響を受けやすくなるのです。 秋雨は梅雨と違うの? 梅雨と秋雨が混同している方もいると思います。梅雨と秋雨の大きな違いは、台風が起こる時期と重なることが多いということです。秋雨は停滞前線が寒冷前線や温暖前線になることもあり、前線としては起こらない気圧の谷になることも多いです。 梅雨の天気図を見るコツ 梅雨の天気図を見るコツとしてはどの位置で低気圧や高気圧が発生しているかを意識して見るようになるとより分かりやすくなります。これらの動きによって梅雨入りや梅雨明けが変動すると考えられているようです。気団が活発なのか、そうではないのかによっても天候が変わってくるので注意して天気図を見るようにしましょう!   天気に大きな影響を与える気団とはなにか 笠原気団 海洋性の夏に発達するといわれていて、暖かい空気が集まったかたまりが笠原気団になっています。 オホーツク気団 梅雨や秋雨に大きく関わる気団であり、海洋性で発達する気団の一種です。その空気は冷たく湿っています。   梅雨にも種類があった!? 虎が梅雨 虎が梅雨は旧暦の5月28日から降り出す雨をいい、曽我兄弟が仇討ちをしたことによって曽我祐成が死にました。死をきいた愛人の虎御前の悲しみで泣き、悲しんで降り出した雨のことを指します。 照り梅雨 空梅雨と意味的には同じであり、雨が梅雨の時期にも関係なく降らない状態のことをいいます。 出梅 出梅は梅雨を知る上でとても大切なポイントの1つです。この出梅というのは梅雨明けのことをあらわしていて、梅雨に入ってから1定期間立つと出梅という言葉が多く使われ始めます。それは梅雨が明けたことを知らせています。 あばれ梅雨 暴れ梅雨は名前の初めにきている暴れにふさわしい激しい雨が降ること天気のことをあらわします。 筍梅雨 筍梅雨はその名の通り筍が出てくる4月から5月頃にかけての時期に降る雨のことを指します。多湿な時期に降る雨と表現される梅雨の一種です。 梅雨寒 梅雨寒は天気のことをあらわす言葉ではありませんが、梅雨入りして夏のはじめとは思えないほど冷え込みを感じる場合に多く使用されます。 梅霖 梅霖も梅雨寒と同じく季節の言葉として使用されることが多く、意味としては五月雨と同じです。 戻り梅雨 戻り梅雨は帰り梅雨と同じ意味を持っていて、荒れた天気が落ち着いてやっと梅雨明けを迎えたと思っているところにまた梅雨がきたような状態が続くことをいいます。   まとめ 梅雨の天気図や梅雨についてご紹介していきましたが、いかがだったでしょうか?梅雨入りを果たす多かったり、ぐずついたパッとしない天気ばかりです。天気図の見方を知って梅雨の期間でも外出や家事などがしやすくなるので意識して天気図をうまく利用しましょう!  

夏場のマスクは熱中症に注意!小まめな水分補給を!
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夏場のマスクは熱中症に注意!小まめな水分補給を!

気象

今年ももう暑い夏がやってきます。しかし例年と違う箇所が一つ…それは、全員がマスクをつけているということです。帝京大医学部付属病院の高度救命救急センター長はこれについて「我々は大勢の人間が夏場にマスクをつけて過ごすという全人類が未だかつて経験していない夏を迎えることになる」と指摘していましたが、確かに好き好んで一年中マスクをつけている人はいてもそうではない方が多数ほぼ強制的にマスクを着用させられている現状は前代未聞でしょう。 慣れている方であれば夏も平気で越せてしまいますが、不慣れな場合ではそうもいきません。弊害として挙げられるのが「熱中症」です。これは最も注意すべき事ですが、マスクを着用していなくても発生するというのに夏場にマスクを着用するとなると熱中症を回避するのはこれまでよりも難しくなります。   どうしてマスクを着用すると熱中症のリスクが高まるの? マスクを着用する事で熱中症のリスクが高まる理由について、環境省は「マスクを着けている事で心拍数や呼吸数が上昇。体に負荷がかかってしまい、熱中症のリスクが高まる」と述べています。 人間は夏に限らず気温が高くなるなどして体内に熱がたまるとそれを発散、解消するために汗をかいたり呼吸によって冷たい空気を取り込んだりして体温調節をします。しかし、マスクを着用すると呼吸により取り込む空気は自分の吐息になってしまうので温かく、身体を冷やす目的を果たすどころか体温の上昇を手伝ってしまう事に繋がってしまうのです。その上顔の半分近くを覆われてしまう為中に熱が篭りやすくなってしまい、さらに熱が発散しにくくなってしまいます。また、マスクには加湿効果がある為一見水分が取れているように錯覚してしまい、喉の渇きを感じにくいことも。 マスクに困らされる事に加えて、今年の気温は平年通りかそれよりも暑いと気象庁が発表しているそうで、マスクとともに生きる今夏ではこれらの要因によって熱中症が発症していると気づきにくくなってしまい、気づけば危険な状態になっていたという事態が多くなると予想されます。 このように暑い気温でありながらマスクと離れられない生活を強いられると見えている夏ですが、恐ろしいのは熱中症患者の救急搬送増加による医療機関のパンクや院内感染の拡大です。 とはいっても猛暑であった2018年時には全国でおよそ9万5000人もの人が約5カ月間で熱中症により救急搬送されており、もしも同じ人数かそれ以上が搬送されてしまえば防ぐのには困難を極めてしまいます。 ではどのようない事に気をつけながら夏を過ごせば良いのでしょうか。   マスクをつけながら熱中症を防ぐにはどうしたらいいの? マスクを着用していても基本的な防ぎ方はしていない時と同じです。まず、喉の渇いた渇いてないに関わらずこまめに水分補給をしましょう。日常生活において喉が渇いてないのに飲み物を飲むことはそう多くないと思いますがマスクをしていると更に渇きに気づきにくくなってしまいますので忘れずに行ってください。 この時、思いっきり水をあおるのでは体内に吸収されにくくなってしまいますのでゆっくりと飲むようにしましょう。大人の方だけでなく、喉の渇きを感じにくくなってくる高齢者の方や喉の渇きに気づきにくく訴えにくいお子様に水分を与えることも忘れずに。 次に、室温の管理・調整です。窓を開ける、換気扇を回すといった方法で換気をする他、惜しまずに冷房を活用するようにしましょう。自粛期間でなにかと財産を切り崩しにくい状況ではありますが何よりも大事なものは命です。しっかりとお家を涼しくして下さい。 そして最後は外出先でのお話です。マスクを着用して外で運動をする時、汗をかいたり息切れしてしまったりとマスクを煩わしく感じてしまった経験はございませんか?かといって休憩したいからとマスクを外すのは心配。そう思う方もいらっしゃるでしょう。なにより暑い日に無理して人口の多い場所へ赴かない、お出かけを控えるというのが一番手っ取り早いですがそうもいかないのも事実です。 外でのマスク着用について小泉進次郎環境相は「マスクを外して大丈夫というメッセージいつであってもないが、密閉、密集、密接の3密をクリアしている環境下でしっかりとリスクに配慮していればマスクを外しても問題ないケースもあり、これを満たす事で感染拡大防止との両立もできる」と26日の閣議後記者会見で発表しています。 外出中に暑さによる苦しさを感じる、めまいを起こしているなどの熱中症で見られる症状が表れていた場合は人通りの少ない、ない場所で休み、1度マスクを外して呼吸を整えてみましょう。勿論この時に水分もしっかり摂取してちゃんと休んで下さい。   まとめ 大多数の人にとって気温よりも暑く感じる夏になると思いますが、ともに頑張って乗り切りましょう!

2020年今年の梅雨明けはいつ?全国の最新予想!
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2020年今年の梅雨明けはいつ?全国の最新予想!

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雨に悩まされジメジメとした湿気の多い梅雨の時期は、洗濯物も外に干せない日々が続くのでとても困ります。   6月下旬頃に、一部の場所を除き梅雨明も間近と予報されていましたが、一転して記録的な豪雨に見舞われた場所も多くありました。令和2年7月豪雨では、降り始めからの総雨量が1,000mmを超えた所が多く出たことによって、甚大な被害をもたらしました。   ようやく九州北部・四国・中国・近畿地方に続き、東海・関東甲信地方でも平年より11日間遅く、昨年より8日遅い梅雨明けが発表されました。関東甲信地方で8月に梅雨が明けるのは13年ぶりになります。 北陸・東北南部でも、梅雨明けが発表されたので、のこるは東北北部地方のみとなりました。   週間天気をみても全国的に晴れマークが多くなってきており、まだ梅雨の明けていない東北北部地方でも待ちに待った夏がすぐそこまで近づいて来てると言っていいでしょう   今年の台風発生件数が6月まで2つしか発生しておらず、7月の台風発生件数がゼロで観測史上初めてとなりました。   梅雨明け後は、比較的に厳しい暑さが続く傾向にあるため、熱中症になる方が急増する時期でもありますので、無理をせずに適度に扇風機やエアコンなどを使用して暑さから避け、水分補給はこまめに行うよう心がけましょう。   梅雨時期に気圧の変化や寒暖差が大きくなることによって、頭痛や倦怠感などの体調不良を感じる方が多くなります。季節の変わり目でもあり、体調の管理はくれぐれもお気を付けください。   日本は他国と比較してみても小さい国ではありますが、梅雨入りと梅雨明けは地域によって異なり、2020年全国の梅雨入りと梅雨明けについてお伝えします。   梅雨に気圧の変化による頭痛、体調不良など健康にもたらす影響とは?   2020年の梅雨入り更新日:2020年8月2日 地方 令和2年 平年 昨年 沖縄 5月11日ごろ 5月9日ごろ 5月16日ごろ 奄美 5月10日ごろ 5月11日ごろ 5月14日ごろ 九州南部 5月30日ごろ 5月31日ごろ 5月31日ごろ 九州北部 6月11日ごろ 6月5日ごろ 6月26日ごろ 四国 5月31日ごろ 6月5日ごろ 6月26日ごろ 中国 6月10日ごろ 6月7日ごろ 6月26日ごろ 近畿 6月10日ごろ 6月7日ごろ 6月27日ごろ 東海 6月10日ごろ 6月8日ごろ 6月7日ごろ 関東甲信 6月11日ごろ 6月8日ごろ 6月7日ごろ 北陸 6月11日ごろ 6月12日ごろ 6月7日ごろ 東北南部 6月11日ごろ 6月12日ごろ 6月7日ごろ 東北北部 6月14日ごろ 6月14日ごろ 6月15日ごろ ※気象庁ホームページより 2020年の梅雨明け 地方 令和2年 平年 昨年 沖縄 6月12日ごろ 6月23日ごろ 7月10日ごろ 奄美 7月20日ごろ 6月29日ごろ 7月13日ごろ 九州南部 7月28日ごろ 7月14日ごろ 7月24日ごろ 九州北部 7月30日ごろ 7月19日ごろ 7月25日ごろ 四国 7月30日ごろ 7月18日ごろ 7月25日ごろ 中国 7月30日ごろ 7月21日ごろ 7月25日ごろ 近畿 7月31日ごろ 7月21日ごろ 7月24日ごろ 東海 8月1日ごろ 7月21日ごろ 7月24日ごろ 関東甲信 8月1日ごろ 7月21日ごろ 7月24日ごろ 北陸 8月2日ごろ 7月24日ごろ 7月24日ごろ 東北南部 8月2日ごろ 7月25日ごろ 7月25日ごろ 東北北部 特定不可 7月28日ごろ 7月31日ごろ ※気象庁ホームページより       梅雨前線とは?どのように発生するのか仕組みを簡単解説   梅雨って? そもそも梅雨とはどんなものなのか、少しおさらいしてみましょう。 梅雨というのは全世界で見られるものではなく、東アジア(中国の南部〜長江流域の沿海部、台湾、北海道と小笠原諸島以外の日本など)でみられる、曇りや雨が多発する特有の気象現象です。期間としては主5月〜7月に発生します。 ちなみに、どうして「梅雨」と呼ばれるようになったのか。その語源に関する説は、梅の実が熟す時期だからという説や湿度が高い為カビが生えやすい時期である事から黴雨、そして梅雨と呼ばれるようになったなどと多岐にわたります。   梅雨の天気図を覚えて梅雨の時期に備える方法   梅雨入り2020年 概況 東北の梅雨入り 東北北部の梅雨入りは2019年では6月15日、平年は6月14日と例年通り。東北南部と北陸では2019年には6月12日、平年は6月7日と昨年の梅雨入りは1週間近く遅れていました。 2020年度の東北南部における梅雨入りは昨年と比較すると4日遅いか東北北部では1日早い梅雨入りをしました。 関東甲信、東海の梅雨入り 関東甲信、東海の梅雨入りは2019年は6月7日、平年は6月8日とほぼ例年通りでした。 2020年度では昨年よりも2日~3日遅いの梅雨入りとなりました。 西日本の梅雨入り(近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部) 近畿の梅雨入りは2019年は6月27日、平年は6月7日。中国では2019年は6月26日、平年は6月7日。四国、九州北部は2019年は6月27日、平年は6月7日と、昨年は平年通り5月31日に梅雨入りした九州南部を除いて記録的遅さの梅雨入りでした。 2020年度では昨年よりも軒並み早い梅雨入りとなりました。 奄美、沖縄の梅雨入り 奄美の梅雨入りは2019年では5月14日、平年は5月11日。沖縄では2019年では5月16日、平年5月9日と他の地域と比較して一番早い梅雨入りをしていますが平年と比較すると奄美は約3日、沖縄は約1週間遅れていました。 2020年度では奄美で5月10日、沖縄で5月11日と昨年よりは早く、殆ど平年通りの梅雨入りを果たしました。   梅雨明け2020年 概況 東北の梅雨明け 東北北部の梅雨明けは2019年では7月31日、平年は7月28日と数日遅く、その他東北南部と北陸はそれぞれ平年通り7月25日と7月24日でした。 2020年度には昨年よりも1週間程早い梅雨明けが見込まれていましたが、8月上旬頃と予想されています。 関東甲信、東海の梅雨明け 関東甲信と東海のどちらも2019年は7月24日、平年は7月21日と少し遅い梅雨明けでした。 2020年度の梅雨明けは昨年より11日遅く、昨年より8日遅い梅雨明けとなりました。 西日本の梅雨明け(近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部) 近畿の梅雨明けは2019年では7月24日、平年は7月21日。中国、四国、九州北部は2019年では7月25日に梅雨明けしをましたが、平年はそれぞれ7月21日、7月18日、7月19日と1週間近く遅れており、九州南部においては2019年では7月24日、平年は7月14日と大幅に遅れていました。 2020年度は平年より9日~14日遅く、昨年より4日~7日遅い梅雨明けとなりました。 奄美、沖縄の梅雨明け 奄美の2019年の梅雨明けは7月13日、平年は6月29日。沖縄は2019年は7月10日、平年は6月23日と大幅に遅れていました。 2020年度では6月12日に早くも沖縄は梅雨明けがが発表され、1951年の統計開始以降7番目の早さで去年と比べると28日早い梅雨明けとなりました。奄美地方では、なかなか梅雨が明けずにもっとも遅かったのが昭和58年(1983年)7月15日となり、7月20日に梅雨明け宣言が発表されましたので、去年より7日遅く平年と比べて21日程遅い梅雨明けとなり最長記録を更新しました。 北海道の6〜7月の天気 北海道は梅雨がないので梅雨とは無縁ですが天候の変化があります。6月は周期的に天候が変化し、7月上旬では晴れ模様が多く見られますが7月の下旬に入ると曇りや雨が多くなるでしょう。雨はパラパラといったものではなく、豪雨が予想されます。   全国の梅雨時降水量2020年 降水量は全体を通して平年並みか多いと予想されており、西日本においては平年以上の所が多くなると予測され豪雨への注意が必要です。梅雨明けする7月中旬から下旬にかけて、西日本と東日本のどちらでも晴れが多くなり、急なゲリラ豪雨に備えて傘は忘れずに。     梅雨入りや梅雨明けを発表する全国の気象台はどこ? 東北地方:仙台管区気象台 関東地方:東京管区気象台 北陸地方:新潟地方気象台 東海地方:名古屋地方気象台 近畿地方:大阪管区気象台 中国地方:広島地方気象台 四国地方:高松地方気象台 九州北部地方:福岡管区気象台 九州南部地方:鹿児島地方気象台 沖縄地方:沖縄気象台   まとめ 一部の地域では、観測史上初の記録的豪雨が記録されたところもあり、天気は多くの人の生活に大きく関わってきますが、完璧に把握することは困難を極めます。 そもそもですが「この日から梅雨になります」とはっきり宣言するものではなくとても曖昧なものと言え、梅雨時期には予想できない大雨による災害が多く出る時期でもあり、こまめな情報収集が必要と言えるでしょう。 なんとなく「この時期だろう」というものは頭に入れておき、鞄に折り畳み傘を忍ばせておきましょう。備あれば憂いなしです。 今のところ気象台の発表では梅雨明けた8~10月の降水量は、ほぼ平年並みか多くなると予想されています。  

満潮とは?
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満潮とは?

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サーフィンでは、「ハイタイド」、「ロータイド」という言葉があるぐらい、波は重要な要素の1つにもなっています。 特にいい波に乗って早く上達するには、潮の満ち引きををしっかりと把握しておくことが大切です。ここでは、満潮についてみてみましょう。   満潮ってなに? 普段何気なく見ているとあまり気づきませんが、海は毎日ほぼ2回、海面の上下を繰り返 し、海面の高さは常に少しずつ変化しています。 海面の上下には規則性があり1日に2回潮の満ち引きがある場合、多少のずれがありますが海面の水位(潮位)の一番高いところから一番低いところまで下がるのに6~7時間程度かかり、その後、また6~7時間程度かけて潮位の最低位から最高位まで海面が上がっていくというのを繰り返します。 この潮の満ち引きのうち、海面の水位が上がった状態を「満潮」と呼んで います。その反対に、海面の水位が一番低くなっている状態の時のことを「干潮」といいます。   満潮の仕組み 潮が満ち引きするのは知っているけど、いったいどうやって満ち引きを繰り返しているのという疑問をお持ちの方も多いでしょう。ここでは満潮の仕組みをご紹介します。 潮の満ち引きには月との関係が大きく影響しています。月は約27.3日の周期で地球の周りを公転しています。 万有引力の法則でも分かるように、この宇宙に存在するすべての物体は引力をもっています。これは月にもいえることで、月も引力を持っています。 海の海水は液体状なので自由に動いてその形を変えることができるという性質を持っています。そのため、月に面した側にある海では、月の引力にひかれて海面が持ち上げられ、満潮状態となります。 この引力は月に面している海面だけでなく、月に面している側と反対の海面にも働きます。 このため、月に面している側とその反対側の両方で、満潮となります。 そして、満潮となる月に面している面とその反対側の間にある真ん中部分は干潮となります。   満潮と干潮の差はどれぐらい? サーフィンや海でのアクティビティを楽しむ方にとっては、満潮と干潮の差も気になるのではないでしょうか。 実際に起こっている満潮と干潮の差は、場所によっても大きく異なっています。 身近な日本だと、日本海側の海では満潮と干潮の差は40cm程度とそこまで海面の変化は大きくありません。 その一方、太平洋側では満潮と干潮の差は1.5m程度で、日本海側と比べると1m程度余分に海面の差が見られます。 また、日本以外の場所でいうとお隣の国、韓国の仁川では10m程度、フランスのモン・サン・ミッシェルでは15mの干満の差ができます。 そして満潮と干潮の差で世界一なのが、カナダ東部にあるファンディ湾です。ファンディ湾では最大16mの潮位差があります。 この潮の満ち引きによって岸壁が浸食され、露出した化石で有名な「ジョギンズ化石断崖」などの観光スポットもあるので、サーフィンをする方はもちろん同行するご家族やご友人も楽しめるスポットとしておすすめです。   サーフィン初心者は潮位だけで判断するな! この潮位の差だけを見ると一見、日本海側のほうが太平洋側よりも穏やかなんじゃないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、注意が必要です。 サーフィンしたり海で遊ぶ場合には、潮位だけでなく風の影響もしっかりと考慮しておかなければいけません。 日本海側は8月下旬~4月にかけては北風が吹くので海が荒れやすくなるので、サーフィンの初心者の方にとっては潮位が低くてもあまりおすすめではありません。反対に、5月~お盆ごろまでは南からの風が吹くので日本海側が比較的穏やかです。 太平洋側は日本海側と反対で8月下旬~4月が穏やかな海で、5月~お盆ごろまでは海が荒れることがあります。 そのため、サーフィン初心者の方であれば春からお盆までは日本海側、お盆から冬にかけては太平洋側で練習するのがおすすめです。   満潮はサーフィンに向いていない サーフィンの初心者や波に詳しくない方にとっては、満潮の時のほうが海面が高くてサーフィンをするのにいいんじゃないのと思われるかもしれません。 しかし、満潮時はサーフィンに向いていないのです。 サーフィンをする時のコンディションとして、危険なほど波が高いのは困りますが、波が全くなかったり、波が立ちにくい状況というのは望ましくありません。 波が適度に立って、サーフィンをするのに向いているのは下げ潮(引き潮)または上げ潮(滿ち潮)と呼ばれる状態の時です。 下げ潮は文字通り、満潮から干潮へと海面が下がっていく状態の時であり、上げ潮は干潮から満潮へと海面が上がっていくときです。 この時は、私達人間は気づきにくいですが長い時間をかけて徐々に海水量が変動し、それに伴って海水面が動いています。 実は、こうした海水面の動きがなければ、波が起こらないのです。 そのため、サーフィンでいい波に乗るためには、海水面の変動がない満潮や干潮の時は向いていないのです。 さらに、初心者の方は穏やかな海のほうが安心して練習しやすいですが、無風などで海面に変動がない場合もサーフィンには向いていません。 サーフィンへ行く前日までに、満潮や干潮の時間を確認しておくことは必要ですが、サーフィン中に満潮や干潮を迎えたり、風がなくなってしまった際は、海面の変化があらわれるまでの時間を休憩などの時間として利用すると良いでしょう。 全国の潮見表を検索はこちらから サーフィンスポット検索はこちらから  

気圧の変化による頭痛、体調不良など健康にもたらす影響とは?
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気圧の変化による頭痛、体調不良など健康にもたらす影響とは?

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天気が影響する病気 「頭が痛いと思っていたら翌日、雨が降った」、「梅雨の時期は体調が悪くて何もできない」、「雨が降ると古傷が痛む」など雨の日や天気が崩れる前に体調を崩すという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。 「偶然、疲れがたまっていたからかな」、「気のせいかも」と思っているかもしれませんが、気のせいではないということをご存知でしょうか。 こうした気象の変化による体調不良のことを「気象病」や「天気痛」と呼ばれています。 この気象病や天気痛で悩む人は、女性ホルモンの影響を受けやすい20~40代の女性に多いとされています。 不調の影に低気圧あり でも、ここで少し、何か引っかかった方はいませんか。 「気象病」といいますが、お天気が崩れる前に頭痛を感じたり、体調を崩す方はいますが、お天気が回復する前に体調を崩す人ってあまり聞いたことがありませんよね。 また、天気の影響で体調を崩す方の中には、普段の雨だったら頭痛を感じたり、体調を崩すことはないけど、「ゲリラ豪雨」の前や「台風」の前になると、薬を飲まずにいられない、 ひどい頭痛で起きていられなくなるという方もいます。 なぜ、こんな不思議な現象が起こるのかというと、人間の健康と気圧の変化が大きく影響しているからなのです。   自律神経の働きと不調 普通、健康な状態であれば、気温や天候が変わっても体調を崩すことはありません。 それは、私たち人間に気温や天候といった自分を取り巻く環境が変わっても、体の状態を一定に保とうとする力がもともと備わっているからです。 こうした、体を一定の状態に保てるのは「自律神経」という神経のおかげなのです。 自律神経は人間の体の中で、循環器や消化器、呼吸器といった生命維持活動を司っている神経で、この神経は寝ている間など無意識の時でも24時間働いています。 この自律神経のバランスが崩れると、体がだるくなったり、頭痛や同期息切れ、下痢や便秘など様々な不調が出るようになります。 この状態がひどくなると「自律神経失調症」という病気になります。   低気圧+自律神経の乱れが体調不良の原因 それでは、普通の雨なら体調不良にならないのに、台風の前になると体調が悪くなる方の場合、気象病の症状が出る決め手は一体、何なのでしょうか。 その答えは「低気圧+自律神経の乱れ」です。 通常、自律神経が働くことで周囲を取り巻く環境が変わっても体の状態を一定に保ってくれます。気温や気圧に変化がおこると、知らず知らずのうちに体がストレスを感じます。そして、そのストレスに抗うようにして、自律神経が活発に働いて体のバランスを整えます。 しかし、この時にゲリラ豪雨や台風、爆弾低気圧など気圧に急激な変化が起こると自律神経でも対応しきれなくなることがあります。 人間の体はストレスを感じると交感神経が優位になるようになっており、交換神経が活発になると血管の収縮や筋肉の緊張を引き起こします。このため、血行が悪くなりやすいので痛みを引き起こす物質が出やすくなります。 その結果、頭痛や古傷の痛み、関節痛や腰痛などのつらい症状が起こりやすくなります。   低気圧の健康への影響を減らす予防法と対処法 そうはいっても、天気や気圧を変えることはできません。 そうなれば、「気象病」や「天気痛」といった辛い症状が出る頻度を減らす方法としては、自律神経を乱す要素を取り除いて整えることしかありません。 そのための予防方法と痛みが出てしまった際の対処法をご紹介しましょう。 <気象病を防ぐ方法> ①    規則正しい生活 自律神経はもとから体に備わっている機能なので、体本来の機能を正しく動かすことが何よりも大切です。睡眠不足や不規則な生活になると、体のリズムが崩れやすくなるので、規則正しい生活を心がけることが大切です。 ②    ストレスを溜めない 現代社会では仕事や人間関係など何かとストレスが溜まりやすい環境にあり、痛みを引き起こしやすい交感神経が活発になっている可能性があります。そのため、痛みがおこるリスクを下げるには副交感神経を優位にする必要があります。副交感神経を優位するには、リラックスする時間を意識的に作るようにしましょう。 <痛みが出てしまった時の対処法> 痛みや不調が出てしまった場合、症状によってその対処法が真逆になる場合があるので注意が必要です。 ①    片頭痛 頭痛にはいくつかの種類がありますが、そのうち低気圧が発症の要因になりやすい頭痛が「片頭痛」です。片頭痛は血管が拡張して起こるので、緊張型頭痛のように体を温めてはいけません。頭を冷やし、暗く静かな場所で安静にすることがおすすめです。 ②    関節痛、腰痛、古傷の痛み こうした痛みは低気圧だけでなく、気温も関係しています。梅雨時や冬場など温度が下がった時に痛みが出やすいことからも体を冷やすことが良くないと分かります。そのため、体を冷やさないようにして、痛みのある部位をカイロやホットタオルなどで温めるようにしましょう。  

低気圧と高気圧とは?気象の変化について
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低気圧と高気圧とは?気象の変化について

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「週末にサーフィンを楽しもう」、「家族で海へ出かけよう」という時には、天気予報が気になるのではないでしょうか。テレビで天気予報を見ていると、天気予報士が「週末は低気圧が発達するので」や「高気圧が張り出す」と話すのを聞くことがあります。 漠然としたイメージとして「低気圧=天気が悪くなる」、「高気圧=天気が良くなる」というものがあります。 しかし、低気圧や高気圧について詳しく知っている方は少ないと思いますので、ここでは低気圧と高気圧について解説していきます。 低気圧とは? 低気圧、高気圧の「気圧」というのは、気体の圧力のことで、一般的には大気の圧力のことを言います。 この気圧が低い場合のことを低気圧と呼びますが、〇hPa以下は低気圧という基準があるわけではありません。低気圧は相対的なものであって、周囲の気圧と比べて低い場合に 低気圧と呼ばれます。 周囲よりも気圧が低い「低気圧」の部分は空気が周囲より薄くなっています。 低気圧の周囲にある気圧が高い部分は、低気圧と比べて空気が濃くなっています。 そのため、空気が密集(濃く)している気圧が高い部分の空気は、空気が薄い低気圧の方へ移動しようとします。これによって低気圧の方へ風が吹き込みます。 そうすると流れ込んだ空気同士がぶつかった後、上下にしか逃げる場所がなく、下には 地面があるので上向きの風(上昇気流)が発生します。 そして、空気中にはもともと、たくさんの水蒸気が存在しており、この水蒸気が上昇気流にのって上空へと上がっていきます。 上空には冷たい空気があるので、上昇気流に乗った水蒸気は冷やされて水滴や氷となり、この水滴の粒が集まったものが雲です。 この水滴や氷の粒同士がぶつかりあって大きくなると重くなるので、空気中に浮かんでいることができなくなり雨や雪として降ってきます。 このため、天気図で低気圧があるとその中心では、曇りになったり、雨や雪が降って天気が崩れるようになるのです。     高気圧とは? 高気圧は低気圧と全く反対の現象が起こります。 周囲よりも気圧が低い「高気圧」の部分は空気が周囲より濃くなっています。 高気圧の周囲にある気圧が低い部分は、高気圧と比べて空気が薄い状態です。 そのため、気圧が高い部分から気圧が低い部分へ空気を取り入れようとして空気が吹き出していきます。 そうすると高気圧の部分の空気がなくなるので、空気を取り入れようとして上空から空気が下りてきます。 そのため、高気圧があると、たとえ上空に雲があったとしても下向きの風にのって、空気中へと雲が散ってしまいます。そのため、高気圧がやってくると上空の雲が消えてなくなり、晴れて天気が良くなります。   なぜ低気圧が起こるの? 低気圧は周囲より空気の薄い場所ですが、なぜこんな場所ができるのかという疑問が生まれるのではないでしょうか。 日中、太陽が出ていると、その光が地面にあたります。しかし、その際、何らかの理由で 太陽の光が地面へと均等に当たらず、地面の一カ所だけが温められ熱をもつことがあります。この時に低気圧が起こります。 なぜなら、地面が温まるとその上にある空気も温かくなります。温かくなった空気は上に上がる性質をもっているので上昇します。そうすると空気が上昇してしまった部分は、空気が少なくなるので、周りから空気が移動してきて低気圧ができます。   雨の降り方に関係する前線 一見、低気圧=天気が悪くなる=温度が低いと見えそうですが、低気圧は温かい空気の集まりなのです。そして、この暖かく薄い空気と普通の空気との境目のことを前線と言います。 真ん中に低気圧がある場合、右側と左側に前線がある形となりますが、この2つの前線は大きく性質が異なっています。 下の図で右側にある前線は、この前線を通過すると低気圧の温かい空気の中に取り込まれ、空気の温度が上昇するので「温暖前線」と呼びます。 反対に、温かい低気圧の中にいる状態で左側の前線が通過すると、普通の空気の中に放り出されることになり温度が下がるので「寒冷前線」と呼ばれます。 温暖前線の場合、暖気が寒気に流れ込みますが、暖気は温かいので寒気の上を滑りあがるようにして上ります。反対に寒冷前線では冷たい空気が暖気に流れ込みます。冷たい寒気は、温かい空気と比べて重いので下に滑り落ちてきます。 実は、この違いが天気に大きな変化をもたらします。 暖気と寒気の境目に空気が発生するのですが、温暖前線の場合、空気がなだらかに移動し、移動した空気にそって水蒸気が蒸発し、雲ができます。 これに対して、寒冷前線は寒気と暖気の境目が急なので雲が一カ所に集まりやすいという特徴があります。 こうした特徴によって、出来る雲の種類が異なります。温暖前線で出来る雲は乱層雲、寒冷前線では積乱雲ができやすくなります。 そのため、寒冷前線の下では強いにわか雨が降り、気温が下がります。その反対に、温暖前線が通過する際には、おだやかな雨が長時間降り、気温が上がります。 そのため、サーフィンや海のレジャーへ出かける前は寒冷前線が通過しないか確認しておきましょう。  

押さえておきたい台風対策と基礎知識
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押さえておきたい台風対策と基礎知識

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サーフィンなどのマリンスポーツを楽しむのには、やはり安全を確保することが重要です。 特に台風の場合、強風や高波など海への影響も大きいので、しっかりと台風対策を考えておくことが大切です。 台風被害の種類にあった対策が重要 台風は地震など予告なく訪れる天災と違って、事前にある程度予測できる自然災害なので前もって対策をとっておくことが必要です。 日本に住んでいれば、子どものころから何度となく経験している台風ですが、台風対策は 被害の種類に応じた対策をとることが重要です。 台風による被害は主に ・暴風 ・雨・豪雨 ・土砂崩れ ・高潮 の4種類があります。 このうち、一般的な暴風と豪雨についての台風対策と海の近くでの台風対策について考えてみましょう。   暴風対策 4つの中で1番、広範囲にわたって影響を及ぼすのが暴風です。風台風などの場合、 暴風や突風の影響で一瞬にして甚大な被害をもたらすこともあります。 特に暴風の場合、風によって巻き上げられた飛散物が窓ガラスにぶつかったり、屋根材が飛ぶなどの被害をもたらし、飛散物による怪我も考えられます。 <飛散物をなくす> そこで、台風前におこなう暴風対策として飛散する可能性があるものを自宅などの建物周辺から取り除くことがあげられます。 屋外に置いてある植木鉢や物干し竿、自転車などは建物の中へ取り入れておきましょう。 屋内へ取り入れるのが無理なものは紐などで固定して飛ばないようにしておきましょう。 <窓ガラスを守る> 台風の際に多い被害として、暴風で飛散した物が窓ガラスにあたって、窓ガラスが割れてしまうというものがあります。 こうした被害を防ぐ方法として一番効果的なのが窓についている雨戸やシャッターを締めておくことです。もし、雨戸やシャッターがない場合は、窓ガラスに板や段ボールを当てて養生テープなどで固定しておきましょう。こうしておけば、板や段ボールがクッション材の役目を果たし割れにくくするだけでなく、割れてしまった際にガラスが飛び散るのも防げます。 さらに、窓ガラスが割れてしまうと雨が振り込むだけでなく、割れた窓から暴風が吹きこむことで屋根が持ち上げられ飛ばされてしまうこともあります。 板や段ボールなどで補強しておくことでこうした被害も防ぐことができます。 特に海が近い地域では、海からの風が強い傾向にあるので、しっかりと対策をしておきましょう。   雨対策 台風の種類として雨台風と呼ばれるものがあります。雨台風で一番問題になるのが、道路や建物が浸水することです。 その対策として、雨の流れ道となる雨どいや側溝などに詰まっている葉っぱやごみを取り除いておきましょう。 そして、忘れがちですが、豪雨で短時間に大量の雨が降った場合、下水道で処理しきれずに 逆流し、排水溝から室内へと流れこんでしまうことがあります。 特にトイレやお風呂場、洗面所などでゴボゴボといった音が聞こえる場合は、注意が必要です。大雨で洪水の心配がある場合、水を入れたビニール袋を置くなどして排水溝に蓋をしておきましょう。   台風の進路を把握しておこう 日本のはるか南側で台風が発生したけど、近々、海へ出かける予定があるという場合、 台風の進路を把握しておくことが重要です。 台風から離れている地域でも、台風の進路や方向によっては風や波の影響が出ることが あります。 でも、自分が今いる地域や出かける地域までの予測進路がまだ出ていない場合、台風が近づくのかどうかすら分からないということもあるでしょう。 その場合は、海へ出かける前にある程度、自分なりに進路を予測して十分な準備をしましょう。 ◆時期別の代表的進路 日本の南側で発生した台風は時期によって、これまでの統計から分かっている主な進路があります。 台風が最も多く日本へとやってくる7月~10月に発生する台風は、東側にカーブする進路をとることが多いです。そして、それ以外の6月や11月・12月は西側に進路をとり、日本から離れていく傾向にあります。 特に、7月~8月は九州を北上して日本海へ抜けるルートを、9月は紀伊半島や東海から関東へと抜けるルート、10月は日本列島へは接近せず南の海上を東から西に抜けるルートを 進ことが多いです。 ◆高気圧の位置をチェック 台風の特徴として、「高気圧に沿うようにして回り込む」というものがあります。 台風が日本列島の近くへやってきた際に、日本付近の天気図で高気圧があれば、ほとんどのケースで高気圧に沿うように偏西風の影響をうけながら西から東へと進みます。   こうなったら海に近づいてはダメ 海でのアクティビティを提供しているダイビングショップで台風シーズンに多い質問として「台風が近づいていますが中止になりますか」という質問だそうです。 この回答はアクティビティの種類や状況によるとしか言えません。 ダイビングやカヤック、グラスボートなどは小さなお子さんも参加することがあるため、波が出始めたら早い段階で中止になります。 その一方でサーフィンをする方にとっては、少し波があるぐらいのほうが楽しいと思われるでしょう。 しかし、怪我をしたり、命を失ってしまっては意味がありません。 経験や技術によっても、いつサーフィンをやめるべきかという違いはあります。 しかし、サーフィンの大会が中止になったり、サーフィンスポットがクローズアウトになった場合は、すぐそこまで危険が迫っているので海に近づかないようにしましょう。 また、初心者の方や泳ぎが苦手な方は少しの波でも、危険になるので台風が近づいている場合は、腰より波が高い場合は海に入らないようにしましょう。  

台風とは?ハリケーンとの違いと定義について
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台風とは?ハリケーンとの違いと定義について

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台風ってなに? サーフィンやウェイクボード、ダイビングなどマリンスポーツを楽しむ方にとって、波の情報と同じぐらい気になるのは、お天気ではないでしょうか。 そのなかでも、特に注意しておきたいのが台風です。 台風は夏の終わりから秋にかけて日本へとやってきて季節の風物詩のようになっていますが、実際に「台風ってなに?」と聞かれるとよく分からないという方も多いので、台風についてご紹介しましょう。 気象庁の定義では、熱帯の海上で発生した熱帯低気圧のうち、北西太平洋または南シナ海にあり、10分間平均の最大風速が17m/s、風力8(木の枝が折れたり、立っているのが困難な状態)のものを「台風」と呼ぶとされています。   台風はどうやって生まれるの? 秋になると、ある日突然、天気図に表れる台風ですが、台風ができるのにはメカニズムがあります。 海水温が高くなると海水は水蒸気として蒸発していきます。その際、水蒸気は空気より軽いので上昇気流を作ります。 上昇気流が出来ると気圧が下がって、低気圧といわれる状態になります。 通常の低気圧は日本列島でもできますが、台風のもとになる熱帯低気圧は熱帯で出来ます。 そして、海面から蒸発した水蒸気は上空で冷やされて積乱雲となります。 この積乱雲が地球の自転によって加わる力の影響で、渦状になります。 この渦の中心付近で風速が秒速17m以上になれば、熱帯低気圧から台風へと変わります。   台風は場所で呼び名と発生時期が変わる サーフィンなどのマリンスポーツをするのは、日本国内だけとは限らず海外で楽しまれる方も多いでしょう。 そこで、現地の天気予報を確認するうえで注意しておきたいのが、台風は場所によって呼び名が変わるという点です。 台風のもとともいえる熱帯低気圧は、北西太平洋や南シナ海だけでなく、世界中の温かい海で発生します。 そして、台風は発生後、風に流されながら様々な場所へと進んでいき、この進む場所によって呼び名が変わります。 アフリカの東側に位置するインド洋やマリンスポーツ好きの方に人気の旅行先であるフィジーやトンガのある南太平洋付近にあるとサイクロンと呼ばれます。 また、ロシアの東端をとおる東経180度より東側で北半球の太平洋やヨーロッパ大陸とアフリカ大陸、アメリカ大陸との間にある大西洋にある場合は、ハリケーンと呼ばれます。 そして、日本を含む北半球の東経180度より西側にある東アジア周辺の太平洋にある場合は台風(タイフーン)と呼ばれます。 また、発生時期も台風・ハリケーンとサイクロンでは大きく異なります。 台風やハリケーンが主に6月~11月に発生するのに対し、サイクロンは4月~12月の間に発生します。 サーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ場合、行先の場所や時期によって、台風やサイクロン、ハリケーンの発生に注意しましょう。   台風のサイズ 台風情報を見ていると「大型の台風」や「超大型の台風」といった表現を耳にすることがあります。これらの「大型」や「超大型」という表現は台風の大きさを示す分類です。 この台風の大きさというのは、風速15m/s以上の強風域と呼ばれる範囲がどれだけの広さ かということで決められています。 大型の台風の場合、風速15m/s以上の強風域が半径500km~800km未満と規定されています。半径500km以上というと東京から東は岩手県の岩泉町まで、西は岡山県の備前市まで がすっぽりと入ってしまう大きさです。 さらに、超大型の台風は、風速15m/s以上の強風域が800km以上と規定されています。 半径800km以上は、東京から東は北海道の苫小牧市まで、西は山口県の宇部市までを超える大きさです。   どれぐらいの数の台風が日本へやってくるの? 毎年、日本の南や西の海上で多数の台風が発生しており、その数は1981年~2010年までの30年間で平均年間発生個数が25個となっています。 このうち日本へと近づいてくるのが11個程度で、気象官署から300km以内に入る数は北海道から九州までで5~6個、沖縄県・奄美地方では7~8個となっています。   台風の種類 台風が原因で受ける被害の内容によって、大きく分けて台風は2種類に分けることができます。 2種類のうちの1つが「雨台風」、もう1つが「風台風」です。 雨台風は文字通り雨による影響が強い台風で、風台風は風による影響が強い台風です。 どちらも豪雨や暴風に注意が必要ですが、海への影響が大きいのは風台風です。 海では海水に風が吹きつけることで波が起こります。この風の強さや風が吹く時間などによって波の大きさが日々変わっています。 このため、台風の影響で海に吹き込む風が強くなると波が高くなるので台風が発生したら 海へ出かける前には、風向きや満潮などの時間に注意しておきましょう。   危険半円に要注意 「台風の右側の地域は、風の影響が強くなりやすい」というのを聞いたことがある方も多い のではないでしょうか。 昔から船乗りの間でも、台風の右側は航行するのが危険として「危険半円」と呼ばれています。 日本がある北半球では、台風は一般的に西から東へと進みます。その際、地上では台風の中心に向かって反時計回りの風の流れが出来ています。 この吹き込む風の流れと台風を移動させている風の向きが同じなので、相乗効果で風が強くなります。 台風が近づいている時は海に近づかないというのが鉄則ですが、特に台風の目の右側にあたる地域の海沿いの地域では強い風の影響で波が高くなりやすいので注意が必要です。  

熱帯低気圧と台風の違いとは?
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熱帯低気圧と台風の違いとは?

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よく、天気予報などで「台風が熱帯低気圧に変化しました。」などと聞くこともあると思いますが、 台風と熱帯低気圧の違いを知っていますか? 「熱帯低気圧」と「台風」の違いを説明する前に、まずはどのようにして「熱帯低気圧」が発生するかを説明したいと思います。 そもそも、「熱帯低気圧」とは何なのかというと、主に熱帯か、亜寒帯の上空で発生する最大風速が、17.2m/s以下の低気圧を「熱帯低気圧」と呼びます。 低気圧とは海などから蒸発した、たくさんの水蒸気が上昇し、空気が渦を巻いた現象のことを、低気圧といいます。 ちなみに、日本のニュースなどで言われる「低気圧」は全て、「熱帯低気圧」のことです。 どうして、熱帯などの海水温の高い海で「熱帯低気圧」は発生するのかというと、発生するにはたくさんの水蒸気が必要となるため、海水温が高い海でないといけません。 そのため、熱帯や、亜寒帯などの海水温が高いこの場所で発生することが多いのです。 そして、最近日本に猛威を奮った台風19号は、この場所で急速に発達したそうです。 その発達速度は世界最速だったため、危険度もそれだけ高く、アメリカの専門家の話では、台風の強さ表すカゴデリのランクの中で、存在しない最高レベル6だと言っている専門家もいたほど強力な台風だったそうです。 「温帯低気圧」と「熱帯低気圧」は何が違う? 「温帯低気圧」と「熱帯低気圧」は同じ低気圧ですが、全くの別物です。 「熱帯低気圧」は暖かい空気だけで出来ていますが、「温帯低気圧」は暖かい空気と冷たい空気のどっちもで構成されているため、そもそも構成する空気の種類が違います。 「温帯低気圧」は、暖かい空気と冷たい空気で構成されているため、前線が発生しますが、熱帯低気圧は、前線が発生しません。 台風がどのように発生するか? 台風は台風として突然現れる事は稀で、基本は「熱帯低気圧」として発生します。 基本台風は、南の空で発生し、北の空へと向かっていくので、その最中に勢力を上げ、最大風速が17.2m/s以上になった時に初めて、「台風」と呼ばれるようになります。 そして、勢力が落ち、最大風速が、17.2m/sより小さくなると、また「熱帯低気圧」と呼ばれます。 簡単に、台風がどのようにできるのかをまとめると ①「熱帯低気圧」が発生する。(この時の最大風速は、17.2m/s以下) ②北の空へ進んでいくうちに勢力が上がり、最大風速が17.2m/s以上になると、「台   風」になる。 ③「台風」になった後、勢力が下がり、最大風速17.2m/s未満になると、「熱帯低気圧」に戻る。 ④ 自然消滅.... という風に、台風は出来、消えていきます。 ちなみに、台風は夏から秋が一番発生しやすい時期です。 どうしてかというと、海水温が高く、台風の燃料となる海水が蒸発しやすい時期なので、蒸発したたくさん蒸気によってたくさんの雲ができるからです。 次に、台風の大きさなどを表す、暴風域や、強風域というのは何なのかを説明したいと思います。 基本、台風の大きさは強風域の大きさで、推定します。 強風域というのは、15m/s以上の風が吹いてるか、吹く可能性のある場所の範囲のことを言います。 天気予報などでは、黄色などで表されることが多いです。 そして、さらに強い風が吹く可能性がある場所の範囲を暴風域と言います。ここでのさらに強い風というのは、25m/s以上の風のことを指します。 天気予報などでは、赤色の円などで表されることが多いです。   「台風」と呼ばれるようになる、「熱帯低気圧」はどこで発生するか? 実は、どこの空で発生しても、日本の上空に来れば、「台風」と呼ばれるわけではありません。 「台風」と呼ばれるようになるには、北大西洋西部(南シナ海、フィリピン海、日本海など)で、発生した「熱帯低気圧」が、最大風速17.2m/s以上になる必要があります。 ちなみに、インド洋北部・南部、太平洋南部などで発生して、中心気圧が17.2m/s以上の場合は、「サイクロン」、大西洋北部・南部、太平洋北東部・北中部などで発生して、最大風速が32.7m/sより大きい場合は、「ハリケーン」と呼びます。 意外なことに、熱帯低気圧が発達した場所によって渦の巻く方向に違いがあります。 北半球は、反時計回りで、南半球は時計回りです。 そして、最大風速が32.7m/s以上の場合は、「強い台風」、43.7m/s~54.0m/sの時に、「非常に強い台風」、54.0m/s以上の際に、「猛烈な台風」と呼びます。 まとめ 結局、台風と熱帯低気圧何が違うのかというと、最大風速の大きさの差です。(最大風速17.2m/s以上は、台風) つまり、台風と熱帯低気圧は最大風速の大きさ以外にはなにも違いません。