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サーフィン男子オリンピック2020のまとめ

サーフィン男子オリンピック2020

2021年7月25日~27日までサーフィンのオリンピックが開催されました。この大会の新しい取り組みとして、新たにスケートーボードやサーフィンなど、これまで競技として採用されていなかったものが、新競技として採用されており、注目を集めています。日本人メダリストも多数輩出しており、今後も注目が高まっています。今回は、そんな注目度の高い競技の1つであるサーフィン(男子)の結果を解説させていただきます。

 

まず、サーフィンの競技ルールや魅力的な技について、みてみましょう。

 

自然のコンディションに合わせた採点競技

サーフィンは、1試合(ヒート)当たり、20分から30分程で行われます。試合では、1人10分前後の波に乗り、5人の審査員がライディングテクニックを審査する形式となっています。予選ラウンドでは、4人ずつで競技を行う「4メンヒート方式」を採用しており、本選ラウンドでは、2選手が1ヒートに臨み、最も得点の高い2本の合計点の高い方が、勝ち進む「トーナメント方式」となっています。

 

このように、オリンピックの新競技であるサーフィンは、採点競技となっています。しかし、選手が披露する技は、アイススケートのように、種類によって決まっているわけではなく、その時の波の状況に合った、創造力が豊かでダイナミックなパフォーマンスが、高得点に繋がるようになっています。そのため、自然のコンディションに合わせて、ベストなパフォーマンスができるかどうかが、結果を左右するという見応えある競技となっています。

 

試合では2つの大技に注目

試合では、以下の2つの大技が注目となっています。

 

➀「エアリアル」

波を発射台にして、空に飛び出すダイナミックな技

 

➁「チューブライド」

波が作るトンネルの中を、選手が潜り抜ける豪華な技

 

この大技は、波の状況に合わせて、繰り出すことができれば、試合展開を逆転することも可能になっています。そのため、この大技をいつ出せるかも、試合のみどころとなっています。

 

注目選手のご紹介

今大会で注目されている選手は、WSLチャンピオンシップツアー(CT)のランキング上位に名を連ねている選手たちです。男子部門では、ブラジル、南アフリカ、アメリカの選手に注目選手が多くなっています。具体的には、

 

・ブラジル

ガブリエル・メディーナ(世界ツアー年間ランキング1位)

イタロ・フェレイラ(世界ツアー年間ランキング2位)

フィリペ・トレド

 

・南アフリカ

ジョーディ・スミス

 

・アメリカ

コロヘ・アンディーノ

ジョン・フローレンス

ケリー・スレーター

 

・日本

五十嵐カノア(世界ツアー年間ランキング6位)

大原洋人

 

この中でも、ガブリエル・メディーナ選手は、「世界で最もエアリアルが得意なサーファー」として有名で、金メダル候補の筆頭の選手となっています。

 

日本人選手の大注目選手 五十嵐カノア選手とは?

五十嵐カノア選手は、アメリカ生まれの選手で、注目度の高い選手です。そのため、同選手の経歴をご紹介させていただきます。

 

五十嵐カノア選手は、プロサーファーの父である五十嵐勉さんの影響を受け、カリフォルニアの海に近い場所で、3歳からサーフィンを始めています。6歳で初めて大会に出場し、いきなり優勝すると、9歳の時には最年少でUSAサーフチーム入りを果たしています。2009年11歳の時には、NSSA主催の大会で、シーズン最多勝記録となる30勝を達成し、驚異的な数字を記録しています。

 

快進撃は、その後も続き、14歳でUSAチャンピオンシップにて、最年少優勝記録を更新し、2016年、18歳の時には史上最年少、さらにアジア人として初めて、プロサーフィンの最高峰、WSL(World Surf League)によるチャンピオンシップツアー(CT)への参戦を果たしています。

 

2019年には、インドネシアバリ島で行われたCT第3戦で、日本選手として初めて優勝しており、五輪の代表枠は、このCT上位枠ということで内定を勝ち取っています。「カノア」いう名前は、ハワイ語で「自由」を意味しており、名前もさることながら、その実力から今大会において、大注目の選手となっています。

千葉県鈴ヶ峰海岸サーフィンビーチで行われた実際の試合結果と内容について、みてみましょう。

 

サーフィン男子の結果【1日目】

7月25日 第1ラウンド 第1ヒート 7:00~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 ブラジルイタロ・フェヘイラ 7 6.67 13.67
2位 日本大原洋人 6 5.4 11.4
3位 イタリアレオナルド・フィオラバンティ 4.93 4.5 9.43
4位 アルゼンチンレアンドロ・ウスナ 4.2 4.07 8.27
7月25日 第1ラウンド 第2ヒート 7:40~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 日本五十嵐カノア 6.67 6.14 12.77
2位 ペルーミゲル・トゥデラ 5.6 5.07 10.67
3位 ニュージーランドビリー・ステアマンド 5 4.97 9.97
4位 フランスジェレミ・フローレス 4.63 3 7.63
7月25日 第1ラウンド 第3ヒート 8:20~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 ペルールカ・メシナス 5.73 5.67 11.4
2位 アメリカコロヘ・アンディノ 5.4 4.87 10.27
3位 インドネシアリオ・ワイダ 5.13 4.83 9.96
4位 オーストラリアジュリアン・ウィルソン 4.87 3.9 8.77
7月25日 第1ラウンド 第4ヒート 9:00~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 オーストラリアオーウェン・ライト 5.5 4.9 10.4
2位 モロッコラムジ・ブーヒアム 6 4.23 10.23
3位 アメリカジョン・フローレンス 4.57 3.8 8.37
4位 チリマヌエル・セルマン 3.17 3.03 6.2
7月25日 第1ラウンド 第5ヒート 9:40~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 ブラジルガブリエウ・メジナ 6.2 6.3 12.23
2位 フランスミシェル・ブレ 5.43 4.67 10.10
3位 ドイツレオン・グラツァー 6 4 10
4位 コスタリカカルロス・ムニョス - - -
7月25日 第2ラウンド 第1ヒート 13:40~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 アメリカジョン・フローレンス 6.67 6.1 12.77
2位 インドネシアリオ・ワイダ 5.9 5.63 11.53
3位 ニュージーランドビリー・ステアマンド 5.87 5.47 11.34
4位 チリマヌエル・セルマン 5.17 4.57 9.74
4位 コスタリカカルロス・ムニョス - - -
7月25日 第2ラウンド 第2ヒート 14:20~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 イタリアレオナルド・フィオラバンティ 6.5 6.03 12.53
2位 フランスジェレミ・フローレス 6 5.37 11.37
3位 オーストラリアジュリアン・ウィルソン 5.77 5.5 11.27
4位 ドイツレオン・グラツァー 5.23 5.2 10.43
4位 アルゼンチンレアンドロ・ウスナ 4.9 4.77 9.67

・第1ラウンド1組目 *()はポイントを表記

イタロ・フェレイラ(13.67)

大原洋人(11.40)

レオナルド・フィオラヴァンティ(9.43)

レアンドロ・ウスナ(8.27)

 

当日7時スタートとなった第1ラウンドは、1組目に優勝候補のイタロ・フェリラが登場しました。日本代表の大原洋人選手も登場し、前半から積極的に波を掴み、エアーを中心としたライディングで、6.00ptと5.4ptをスコアし、試合を優勢に進めました。一方、優勝候補のイタロは、海の中を左右に移動し、中盤まで、どのような波をしているのかを探るような試合運びをみせました。大原選手も健闘しましたが、終盤に、2本の波を揃え、最終的に1位通過となったフェレイラは、やはり優勝候補筆頭と言える内容となりました。

 

・第1ラウンド2組目

五十嵐カノア(12.77)

ミュゲル・トゥデラ(10.67)

ビリー・ステアマンド(9.97)

ジェレミー・フローレンス(7.63)

 

日本代表で注目選手である五十嵐カノア選手が登場した2組目は、彼の思惑通りの試合運びとなりました。ポテンシャルの波が第1組目に比べ少ない状況となった、第2ヒートは、中盤からバリエーションのあるライディングで、6点台のスコアを獲得したカノア選手が、一気にトップとなりました。一方、終盤、ミュゲル選手がエアリバースをメイクするも、カノア選手には届かず第2位となりました。

 

サーフィン男子の結果【2日目】

7月26日 第3ラウンド 第1ヒート 13:18~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 日本五十嵐カノア 8 6 14
2位 インドネシアリオ・ワイダ 6.17 5.83 12
7月26日 第3ラウンド 第2ヒート 13:54~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 アメリカコロヘ・アンディノ 8.5 6.33 14.83
2位 アメリカジョン・フローレンス 6.77 4.83 11.6
7月26日 第3ラウンド 第3ヒート 14:30~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 フランスミシェル・ブレ 6.83 5.6 12.43
2位 モロッコラムジ・ブーヒアム 4.9 4.5 9.4
7月26日 第3ラウンド 第4ヒート 15:06~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 ブラジルガブリエウ・メジナ 7.5 6.83 14.33
2位 オーストラリアジュリアン・ウィルソン 6.83 6.17 13
7月26日 第3ラウンド 第5ヒート 15:42~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 ブラジルイタロ・フェヘイラ 7.37 7.17 14.54
2位 ニュージーランドビリー・ステアマンド 5.27 4.4 9.67
7月26日 第3ラウンド 第6ヒート 16:18~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 日本大原洋人 5.67 4.33 10
2位 ペルーミゲル・トゥデラ 5.13 4.5 9.63
7月26日 第3ラウンド 第7ヒート 16:54~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 ペルールカ・メシナス 5.77 5 10.77
2位 イタリアレオナルド・フィオラバンティ 4.53 4.33 8.86
7月26日 第3ラウンド 第8ヒート 17:30~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 オーストラリアオーウェン・ライト 7.83 7.17 15
2位 フランスジェレミ・フローレス 6.73 6.17 12.9

・第3ラウンド第1ヒート 〇 五十嵐カノ手(14.00)VS × リオ・ワイダ(12.00)

 

当日13時過ぎに行われた第3ラウンド第1ヒートでは、五十嵐カノア選手とインドネシア代表のリオ・ワイダ選手の対戦となりました。リオ・ワイダ選手は、インドネシア人の父親と日本人の母親をもつハーフで、育ちはバリ島ですが、埼玉県で生まれており、日本にゆかりのある選手となっています。大きな海が特徴的なインドネシアの海で腕を磨き、ダイナミックなサーフィンが持ち味の好選手です。

 

試合展開は、序盤に得意の華麗なターンを連続で決めたカノア選手が、終始リードを保ちました。一方、リオ・ワイダ選手も、空中に駆け上がって繰り出す大技であるエアーリバースを決めるなど、健闘しますが、逆転するまでには及ばず、カノア選手の勝ちとなりました。

 

・第3ラウンド第6ヒート 〇 大原洋人(10.00)VS × ミグエル・トゥデラ(9.63)

 

当日16時過ぎに行われた男子第3ラウンド第6ヒートでは、地元千葉県のサーファー大原選手とペルー代表のミグエル・トゥデラ選手がぶつかりました。オンショアが強く、難しいコンディションとなる中、大原選手は波選びに苦戦し、序盤はミグエル選手にリードを許してしまいます。しかし、後半に徐々のスコアを伸ばしていき、終了間際、これまでこの地元の波で練習してきた大技「エアリアル」を見事決め、大逆転となりました。そのまま逃げ切り、大原選手の勝ちとなりました。

7月27日 準々決勝 第1ヒート 7:00~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 日本五十嵐カノア 6.67 5.93 12.6
2位 アメリカコロヘ・アンディノ 5.77 5.23 11
7月27日 準々決勝 第2ヒート 7:36~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 ブラジルガブリエウ・メジナ 9 6.33 15.33
2位 フランスミシェル・ブレ 6.93 6.73 13.66
7月27日 準々決勝 第3ヒート 8:12~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 ブラジルイタロ・フェヘイラ 9.73 6.57 16.3
2位 日本大原洋人 6.73 5.17 11.90
7月27日 準々決勝 第4ヒート 8:48~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 オーストラリアオーウェン・ライト 6.67 6.07 12.74
2位 ペルールカ・メシナス 4.10 3.73 7.83
7月27日 準決勝 第1ヒート 11:48~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 日本五十嵐カノア 9.33 7.67 17
2位 ブラジルガブリエウ・メジナ 8.43 8.33 16.76
7月27日 準決勝 第2ヒート 12:24~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 ブラジルイタロ・フェヘイラ 6.67 6.5 13.17
2位 オーストラリアオーウェン・ライト 6.47 6 12.47
7月27日 3位決定戦 14:16~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 オーストラリアオーウェン・ライト 6.5 5.47 11.97
2位 ブラジルガブリエウ・メジナ 6 5.77 11.77
7月27日 決勝戦 15:46~
順位 名前 ベスト セカンド 合計
1位 ブラジルイタロ・フェヘイラ 7.77 7.37 15.14
2位 日本五十嵐カノア 3.83 2.77 6.6

・準々決勝 第1ヒート 〇 五十嵐カノア(12.60) VS × コロヘ・アンディ(11.00)

 

波の見極めが難しいとされるオープニングヒートに登場したカノア選手は、アメリカ代表のコロへ選手と対戦することとなりました。カノア選手は、序盤から崩れた波が作り出すトンネルの中を潜り抜ける「チューブ」と呼ばれる大技を決め、高得点をマークしました。そのまま、展開を崩されずに、カノア選手の勝ちとなりました。一方、コロへ選手は、波に乗り切れないまま、敗退となりました。

 

本人曰く「80%の力」で臨んだとコメントしているように、力を温存させたままの勝ちとなっており、カノア選手の力の強さを見せつけた試合展開となりました。

 

・準々決勝 第3ヒート 〇 イタロ・フェレイラ(16.30)VS × 大原洋人(11.93)

優勝候補であるイタロ・フェレイラ選手と、前日に大逆転劇を演じた大原選手とのカードになった準々決勝第3ヒートは、序盤から圧倒的な差がついた試合展開となりました。開始直後からイタロ選手が、特大のテールハイエアーリバースをメイクし、ハイスコア9.73ptを叩き出します。その後も、ペースを乱さず、スコアを伸ばし続けました。

 

一方、一気にリードを奪われてしまった大原選手も、序盤でチューブをメイクします逆転の機会を伺います。しかし、思うようにスコアは伸びず、ターンで確実にスコアを出して、エアーを狙うもメイクまで至らず、イタロ選手の圧勝となりました。

 

・準決勝 第1ヒート 〇 五十嵐カノア(17.00) VS × ガブリエル・メディーナ(16.76)

男子ベスト4は、全てCTの大会で優勝経験があり、誰だ優勝してもおかしくない試合となった準決勝の第1試合は、優勝候補筆頭のガブリエル選手とカノア選手のカードとなりました。

 

世界で最もエアリアルが得意なサーファーとして有名なガブリエル選手は、序盤からエアリアルを繰り出し、ハイスコアを重ねていきます。このため、カノア選手は中盤まで大きくリードされる苦しい試合運びとなりました。しかし、残り10分を切ったところで、空中で360℃以上回転する大技、フロントサイドのフル・ローテションを決め、着地もキレイにメイクしたこともあり、9.33のハイスコアをコールされます。この大技で一気に逆転したカノア選手は終盤までリードを保ち、見事、銀メダル以上を確定させました。

 

・男子決勝 〇 イタロ・フェレイラ(15.14)VS × 五十嵐カノア(6.60)

2019年のワールドチャンピオンで、優勝候補の実力者イタロ選手と、大逆転劇で決勝の舞台まで登り詰めた、こちらも実力者のカノア選手とのぶつかり合いとなった男子サーフィン決勝は、両者の実力というよりも、その時の波の状況に左右されるという、サーフィンの難しさを改めて感じさせる試合展開となりました。

 

序盤はカノア選手がリードしますが、イタロ選手がすぐに挽回します。満潮に近付き、波が厚くなり、崩れるのが早い波ばかりとなってしまったため、エアリアルよりも、ターンで確実にスコアを伸ばしていく戦略に切り替えたイタロ選手が、着実にスコアを伸ばしていきました。一方のカノア選手は、いい波を待ち続けるも、この波が来ず、前回のような大技を狙いにいくことすらできず、そのままスコアは低調なままとなってしまいました。イタロ選手は終盤にも更にスコアを伸ばし、そのまま試合を決定付け、金メダル獲得となりました。

 

カノア選手曰く「技が決められるような波にのっていなかった。準備ができていても、波に乗らなければ点数が出ない。自分自身にチャンスを与えられなかったことがくやしかった。」とのことで、いい波がこない状況で、自分のこれまで練習してきた技を繰り出すことができなかった試合運びとなってしまったことが敗因と言えるでしょう。一方で、そういったコンディションが悪い中でも、その場合の戦略にすぐに切り替えたイタロ選手が、一枚上手だったと言えるのかもしれません。

 

悔しい決勝となってしまいましたが、銀メダルの獲得となったカノア選手の「いつかサーフィンを一番人気にしたい」という目標に、一歩近づいたオリンピックになったと言えるでしょう。

 

サーフィン男子順位

順位 名前 ベスト
1位 ブラジルイタロ・フェヘイラ 9.73
2位 日本五十嵐カノア 9.33
3位 オーストラリアオーウェン・ライト 7.83
4位 ブラジルガブリエウ・メジナ 8.43
5位 アメリカコロヘ・アンディノ 8.5
5位 フランスミシェル・ブレ 6.93
5位 ペルールカ・メシナス 5.77
5位 日本大原洋人 6.73
9位 モロッコラムジ・ブーヒアム 6
9位 イタリアレオナルド・フィオラバンティ 6.5
9位 アメリカジョン・フローレンス 6.77
9位 フランスジェレミ・フローレス 6.73
9位 ニュージーランドビリー・ステアマンド 5.87
9位 ペルーミゲル・トゥデラ 5.6
9位 インドネシアリオ・ワイダ 6.17
9位 オーストラリアジュリアン・ウィルソン 6.83
17位 チリレオン・グラツァー 6
17位 アルゼンチンレアンドロ・ウスナ 4.9
棄権 コスタリカカルロス・ムニョス -
サーフィン男子オリンピック2020のまとめ