潮見表・潮位表・潮汐表を探す

- 浜鬼志別
- 宗谷岬
- 稚内
- 枝幸
- 抜海
- 雄武
- 礼文島(船泊)
- 利尻島(沓形)
- 紋別
- 湧別
- 苫前
- 北見(常呂)
- 留萌
- 網走
- 斜里(コイセボイ)
- 羅臼
- 浜益
- 尾岱沼
- 石狩新港
- 小樽
- 忍路
- 釧路
- 積丹(神威岬)
- 厚岸
- 根室
- 霧多布
- 花咲
- 落石
- 岩内
- 苫小牧東
- 苫小牧西
- 白老
- 十勝
- 寿都
- 日高(三石)
- 音調津
- 伊達(有珠湾)
- 浦河
- 室蘭
- えりも
- 庶野
- 襟裳岬
- 瀬棚
- 森
- 臼尻
- 古武井
- 函館(戸井)
- 函館
- 函館(汐首岬)
- 奥尻港
- 江差
- 奥尻
- 上磯(湧元)
- 福島町(吉岡)
- 松前(清部)
- 松前
- 大河内湾
- 対馬比田勝
- 小鹿湾
- 伊奈
- 千尋藻
- 綱湾
- 鴨居瀬
- 昼ヶ浦
- 高浜
- 厳原
- 対馬
- 小茂田
- 芦辺
- 勝本
- 久根浜
- 豆酘
- 壱岐島(郷ノ浦)
- 大飛島
- 新御厨
- 松浦
- 平戸瀬戸
- 早岐突堤(北側)
- 早岐突堤(南側)
- 佐世保
- 楠泊
- 相ノ浦
- 島原
- 小串湾
- 俵ヶ浦
- 針尾島(小鯛)
- 巣喰ノ浦
- 高後埼
- 面高湾
- 大村
- 志々伎湾
- 肥前大島
- 須川
- 崎戸
- 宇久島(神ノ浦)
- 網場
- 南島原市(口之津)
- 松島
- 長崎
- 小値賀島(笛吹)
- 長崎港(皇后)
- 深堀
- 伊王島
- 高島・端島
- 有川
- 青方
- 鯛之浦
- 樺島
- 飯ノ瀬戸
- 若松
- 船廻湾
- 戸岐浦
- 五島市(福江)
- 三井楽
- 荒川
- 富江
- 玉之浦
- 女島
- 阿久根
- 志布志
- 園山
- 川内
- 麓
- 鹿児島
- 東串良町(波見)
- 串木野
- 垂水
- 串木野(戸崎)
- 鹿屋
- 浦内湾
- 鹿児島(喜入)
- 指宿市(山川)
- 伊座敷
- 大泊
- 枕崎
- 坊泊
- 西之表
- 硫黄島
- 種子島
- 屋久島(一湊)
- 口永良部島
- 中之島
- 臥蛇島
- 宝島
- 笠利湾
- 名瀬
- 奄美大島
- 住用湾
- 宇検
- 久慈湾
- 西古見湾
- 古仁屋
- 請島
- 徳之島(山村湾)
- 沖永良部島(和泊)
- 与論島(茶花)
潮見表・潮位表・潮汐表について

潮の流れを知ることは、釣りやサーフィンなど海のアクティビティを楽しむ上でとても大切です。どうすれば潮の流れを知れるのでしょうか? 潮見表とは、あらかじめ推算した潮汐をまとめたもので、満干の時間、基準面から測った海面の高さなどを表しています。潮汐とは、海面の水位が約半日の周期でゆっくりと上下に変化することを意味しており、これは「起潮力」が原因として生じています この起潮力についてより詳細にみていくと、月が地球に及ぼす引力と、地球が月と地球の共通の重心の周りを回転することで生じる遠心力を合わせたものを意味しています。さらに、この起潮力は、地球を伸ばすように働くので、潮位が高いところと低いところができ、上がり切った状態を満干、下がり切った状態を干潮としています。さらに、この起潮力は、1日に1回自転し、多くの場所では1日2回、満潮と干潮を迎えます。月が地球の周りを約1ヶ月の周期で公転している為、満潮と干潮の時刻は、毎日50分ずつ変化しており、さらに満潮時と干潮時の潮位やそれらの差も毎日変化しています。 地球に対して、月と太陽が直線上に重なるということは、双方の方向が重なるため、1日の満潮と干潮の潮位差が大きくなります。これを「大潮」と呼んでおり、その逆で、月と太陽の方向が直角にずれているということは、互いの力を打ち消しているため、1日の満潮と干潮の差は最も小さいと言えます。この月と太陽の起潮力によって起こる変化を「天文潮」といい、その潮位を「天文潮位」と呼んでいます。このため、ある地点の正確なデータを分析することで、その地点の天文潮位は高い精度で予測することができます。これを「潮位表」と呼んでおり、別名天文潮位と言われています。又、実際に観測した潮位表を「実測潮位」と呼んでおり、潮位表にはこの2つのタイプがあります。 潮汐表は海面の水位の変化、潮見表は潮汐をまとめたもの、潮位表は、月と太陽の位置から起潮力を観測及び分析した精度の高い潮の潮位表(天文潮位)と、実際に観測した潮位表(実測潮位)の2つのタイプがあります。
潮見表とは?

潮見表は、特定の地点での潮の満ち引きを予測するための表です。主に漁師、船員、釣り師、そして海洋研究者などが利用します。表には通常、日付、時刻、潮の状態(満潮・干潮)、潮位(高さ)が記載されています。初心者が潮見表を使う際には、まず地点と日付を確認し、その日の最適な潮の状態を見つけることが重要です。例えば、釣りをする場合、多くの魚は満潮時に活動的になるため、その時間を狙うと良いでしょう。
読み方
潮見表を読む際には、いくつかのポイントがあります。第一に、潮の状態(満潮・干潮)とそれに対応する時刻を確認します。第二に、潮位(高さ)も重要です。これは、特に航海や釣りでの安全性に関わるためです。第三に、地点ごとに潮の状態は異なるので、自分が活動する地点の潮見表を参照すること。第四に、季節や月の周期(新月、満月など)によっても潮の動きが変わるので、それも考慮に入れましょう。最後に、天気(特に気圧)も潮流に影響を与えるため、それを考慮することが有用です。
月と潮の関係

潮の動きは主に月の引力によって影響を受けます。新月と満月の時には、太陽と月の引力が合力となり、特に大きな潮(大潮)が発生します。半月の時には、太陽と月の引力が相殺される形となり、小さな潮(小潮)が発生します。潮見表にはこのような月の周期に応じた潮の高さと流れが記載されているため、月の周期を理解することで、より正確な潮の予測が可能になります。
天気が潮流に与える影響

気象条件、特に気圧の変動は、潮流にも影響を与えます。低気圧が接近すると、海面がわずかに持ち上がることがあり、これが潮位に影響を与える場合があります。高気圧の下では、逆の現象が起こることがあります。潮見表は基本的に月と太陽の位置に基づいて作成されますが、短期的な気象条件の影響も考慮に入れることで、より正確な潮の予測が可能になります。
月と太陽の影響

潮流の動きは、主に月と太陽の重力によって制御されます。これは地球自体が重力で引かれることで、海水が移動するという現象です。潮見表はこのような自然の法則に基づいて作成されており、科学的にもその精度は非常に高いと言えます。特に、潮の流れの速度や方向、高さなどは、重力の影響を受けるため、これらの要素を総合的に考慮することで、より正確な潮の予測が可能です。
自然のリズム

潮の動きは主に月の引力によって影響を受けます。新月と満月の時には、太陽と月の引力が合力となり、特に大きな潮(大潮)が発生します。半月の時には、太陽と月の引力が相殺される形となり、小さな潮(小潮)が発生します。潮見表にはこのような月の周期に応じた潮の高さと流れが記載されているため、月の周期を理解することで、より正確な潮の予測が可能になります。
良くある質問
潮の種類や干潮・満潮の時間、基準面から測った海面の高さを予測した表。潮汐表とも言われます。
月と太陽の引力によって、地球の海面が上下する現象のこと。
干潮から満潮、満潮から干潮へと流れが入れ替わる時に、潮の流れがゆるやかになりやがて止まる数分間のこと。
潮汐によって生じた海水の流れのこと。
地域によって差がありますが、日本の多くの沿岸では夏~秋にかけて潮位が高くなります。