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日本と世界の最新ウェーブプール情報2021

ウェイブプール

もしも、「パーフェクトブレイクが約束された場所に自分専用のピークがあったら…」、「同じコンディションの波で何回も練習ができたら…」サーファーなら誰もが考えてしまう妄想があるかと思います。
以前まではまさに夢のような話でしたが、ここ数年で急激に開発の進むウェーブプールの登場によって、そんな時代が現実になろうとしています。
コロナ渦においても連日のように世界各地で建設のニュースが上がりサーフィン界を賑わせているウェーブプールについて、世界と日本の状況をまとめてみました。
※新型コロナウイルスの影響で、施設の料金やオープン状況等が変更されている可能性があります。
 

①サーフ・ランチ(米国/カリフォルニア州)

11度の世界タイトル保持者、ケリー・スレーターが開発に携わった「サーフ・ランチ」は、カリフォルニア州内陸部の湖に建設され、2015年12月に公開されると世界中のサーファーを驚かせました。

長さ約609m/幅152mという広大な施設で生み出されるブレイクは、動画を見れば言うまでもなく、WSLのイベントで使われるほどのクオリティーを擁しています。

ウェーブプール施設が乱立しはじめた現在でも、世界で最も優れた波を造り出すプールといえるでしょう。

※サーフ・ランチは、一般オープンされていないデモ施設です。

公式サイト: http://www.kswaveco.com/

 

②BSRサーフリゾート(米国/テキサス州)



2018年5月、米国テキサス州ウェーコに商業施設として突如オープンしたウェーブプールが、「BSRサーフリゾート」。
この施設には、トップアクションに最適なリッパブルな波に加え、エアリアルセクション、ダブルバレル、ロングボード向けの波など、40種類以上にも及ぶ多種多様な波がプログラミングされています。
中でも「フリークピーク」と呼ばれる、左右からブレイクする波がぶつかりウェッジを発生させるエアー向けのランプはこの施設の目玉で、数多くのエアリアルサーファーがここでのライディング動画を公開しています。


公式サイト:https://www.bsrcablepark.com/bsr-surf-resort/
料金(目安):90USD(約10,000円/1時間)
 

③サーフスノードニア(英国/マンチェスター)

2015年にイギリスのマンチェスター郊外にオープンした「サーフスノードニア」は、スペインの「ウェイブガーデン・テクノロジー」を使用した、近代ウェーブプールの先駆けとなった施設です。
ハイクオリティな波にプラスして、30秒前後のロングライドが可能という、既存の施設にはなかった革新的な特徴は、瞬く間に世界中で話題になりました。
これを機に、スペイン発の「ウェイブガーデン・テクノロジー」は多数の国と地域で採用されることとなり、今後も各地で建設の計画が進んでいます。

料金(目安):35ポンド(約5,000円/50分)

 

④ザ・ウェイブ(英国/ブリストル)


「ザ・ウェイブ」は、先ほど紹介した「サーフスノードニア」に続いてイギリスで2つ目となるウェーブプールです。
こちらの施設も、ウェイブガーデン社の造波装置を取り入れています。
ただし、「ザ・ウェイブ」で採用されている造波装置はウェイブガーデン社の最新版となる「The Cove(ザ・コーヴ)」と呼ばれるもの。
こちらを使用したウェーブプールは、小スペースでも建設が可能で、今後は都市部での建設も増えていく可能性があります。
波は、初心者向けのメローなスネ~ヒザサイズから、MAX 2 .4メートルのパワフルなバレルまで、サーファーのレベルに合わせて幅広いサイズとバリエーションを作り出すことが可能です。

公式サイト:https://www.thewave.com/
料金(目安):40ポンド(約5,500円/50分)
 

⑤ワディ・アドベンチャー(UAE / アル・アイン)


「ワディ・アドベンチャー」は、中東のアラブ首長国連邦、ドバイ国際空港から車で2時間ほど走った先に砂漠と荒野が広がる場所に作られたウェーブプールです。
サーファーにとっては馴染みの薄い国かもしれませんが、波のクオリティーも十分で、3分に1本のペースで、MAX 3メートルまでのパワフルな波を作り出すことが可能です。
他にも、スリル満点のウォータースライダーや、本格的なラフティング、4メートルの高さで左右に揺れるジャイアントスイングなど、およそ30ものアトラクションがあり、大人も子供も楽しめる、まさに砂漠の中のオアシスとも言える施設です。


公式サイト: https://www.wadiadventure.ae/
料金(目安):250 AED(約8,000円/1時間)
 

⑥アーバン・サーフ(オーストラリア/メルボルン)


ウェイブガーデン社の最新造波装置「ザ・コーヴ」を搭載した、オーストラリア初となる一般公開のウェーブプールが「アーバン・サーフ」。
メルボルン空港から車でわずか数分という素晴らしい立地条件にあります。
コンスタントな波数と、波質の調整によってチューブ/ターン/エアリアル、それぞれのセクションを作り出せることがこの施設の大きな特徴です。
もちろん、初級者や未経験者向けのエリアも用意されています。

公式サイト: https://urbnsurf.com/
料金(目安):AUS$25〜79(約3,000~6,300円/1時間)
 

⑦始興ウェーブパーク(韓国/始興)


昨年10月にオープンしたばかりの「始興(シフン)ウェーブパーク」は、韓国の首都ソウルから南へ1時間ほどの距離にある埋立地タートルアイランドに建設されました。
この施設も、スペインにあるウェイブガーデン社の造波装置「ザ・コーヴ」を用いた商業施設で、アジアでは初になります。
波はスネ~ヒザサイズの初心者向けから、中上級者向けのバレル/エアリアルセクションまで、20種類以上の波のタイプが揃っています。
価格帯も手頃で日本から近いということもあり、コロナが終息後の新たなトリップ先として候補にしている人も多いようです。

公式サイト: https://www.wavepark.co.kr/main?lang=ja
料金(目安):大人55,000ウォン(約4,950円/1時間)
 

⑧citywave Tokyo(東京/大井町)


都心のど真ん中、大井町にある複合スポーツエンターテイメント施設「スポル品川大井町」の中にある、ドイツ生まれのウェーブプールが「citywave Tokyo」です。
サイズは長さ約26m、幅は約9mと、これまでのウェーブプールと比べるとコンパクトなものの、特許取得の「Deep Water Technology」を使って人工的に波を起こすことで、初心者向けの小波から、エキスパートも楽しめるパワフルな波まで、様々なサイズで楽しむことが可能です。
また、大井町駅から徒歩5分という好立地で、更衣室やロッカールームなどの設備も充実しているため、ジム感覚で手軽に利用できるのがこの施設の魅力です。


公式サイト:https://citywave-tokyo.jp/surf/
 料金(目安):6,300円~/50分 (定員最大10名/1人あたり)
 

⑨神戸レイーズ(兵庫県/神戸市)



神戸の中心地より車で約20分という好立地でAフレームを堪能できるのが、「神戸レイーズ」 。2016年にオープンしたこの施設は、特許取得済みの「キャリー式造波装置」を用いた人工サーフィン施設。オープン以降も装置の進化は続き、単純な波の高さだけを求めず、あくまで自然の海と同じ原理にこだわって生み出される、綺麗なAフレームのマシンブレイクが魅力です。2020年度は波のサイズ110cm程度になっています

公式サイト:http://www.kobe-reyes.com/
料金(目安):10,000円~/1.5時間 (定員4名/1人あたり)
 

⑩サーフスタジアム(静岡/牧之原)

サーフスタジアム(静岡/牧之原)
遂に日本にも上陸!海外の最新テクノロジーを使用した、本格的な大型サーフィン用ウェーブプール「サーフスタジアム」。
既に国内のサーフシーンでは大きな話題となっているこちらの施設は、アメリカ・テキサス州のウェーブプール「BSRサーフリゾート」と同じ造波装置、アメリカン・ウェーブマシン社の「パーフェクト・スウェル240型」を採用しています。
初心者向けの柔らかい波からチューブ/エアリアル用の波まで、サーファーのレベルに応じて多種多様な波を作り出すことが可能になるそう。
現在は、ゴールデンウィーク前の開業を目指して準備が進められており、開業後は国際大会の実施も視野に入れているという。


公式サイト:https://www.surfstadium-japan.co.jp/
料金(目安):入場料1,000~1,500円+サーフセッション料金5,000~8,000円/1時間
 

 

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