SUPERMOON GUIDE · 2035

2035年のスーパームーンはいつ?日時・大きさ・見える方角・年間カレンダー

2035年のスーパームーン(地球に近い満月)は3回1月24日・11月15日・12月15日。最も大きく見えるのは12月15日(地心距離 約358,360km)で、一年で最も遠い満月より直径で約13%大きく、約29%明るく見えます。

次のスーパームーンは2026年11月24日(火)23:53、あと93日です。

次のスーパームーン11月24日 23:53
見頃の夜・月の出(東京)12/15(土) 17:00
地心距離約358,360km
2035年最大の満月12月15日
満月(NASA SVS の月面画像)

特大スーパームーン(コールドムーン)
視直径 33.3′平均比 107.3% 近い順 1位/12回
IMAGE: NASA / GSFC SVS
次のスーパームーンは2026年11月24日(火)23:53、あと93日です。
2035年のスーパームーンは1月24日・11月15日・12月15日最大は 12月15日(土)9:32(コールドムーン)
満月
実際に見るなら
12/15(土)の夕方〜翌朝(東京の月の出 17:00・日の入り 16:27)。満月の瞬間は12月15日(土)9:32
見え始める方角
東北東(方位角67°)→ 南中 0:13(高度73°) → 明け方に西へ
どれくらい大きい?
平均的な満月の約107.3%、一年で最も小さい満月と比べて直径約113.4%・明るさ約129%
近地点との関係
満月の19.3時間後(12月16日 4:49)に近地点 約357,743km を通過
大潮前後。地球に近い満月は潮汐力が強まり、干満差が一年で最も大きくなる時期です(潮見表
次のスーパームーン
2026年11月24日(火)23:53(ビーバームーン・約360,765km) あと93日

満月時刻・地心距離・月の出入り・方位はSurf lifeが天文計算で算出(国立天文台 暦計算室の値と±1分で照合)。「スーパームーン」は正式な天文用語ではないため、本ページの判定基準は下記に明記しています。

CALENDAR

2035年の満月12回とスーパームーン一覧

地球に近い順の順位と、見かけの大きさ(一年で最も遠い満月を100%としたときの直径)。特大スーパームーン=地心距離360,000km以下、スーパームーン=近地点から10%以内(NASA/Espenak式)、マイクロムーン=遠地点から10%以内。

満月(JST)名前地心距離大きさ近い順区分
1/24(水) 5:16ウルフムーン366,018 km111%3位スーパームーン
2/22(木) 17:53スノームーン376,325 km108%5位
3/24(土) 7:41ワームムーン387,712 km104.8%7位
4/22(日) 22:20ピンクムーン397,764 km102.2%9位
5/22(火) 13:25フラワームーン404,412 km100.5%11位マイクロムーン
6/21(木) 4:37ストロベリームーン406,370 km100%12位マイクロムーン
7/20(金) 19:36バックムーン403,316 km100.8%10位マイクロムーン
8/19(日) 10:00スタージョンムーン395,903 km102.6%8位
9/17(月) 23:23ハーベストムーン385,627 km105.4%6位
10/17(水) 11:35ハンターズムーン374,530 km108.5%4位
11/15(木) 22:48ビーバームーン364,798 km111.4%2位スーパームーン
12/15(土) 9:32コールドムーン358,360 km113.4%1位特大スーパームーン

HOW TO SEE

2035年のスーパームーンが見える時間と方角(東京)

「見頃の夜」は満月の瞬間に最も近い夕方。日の入り直後、低い位置にある月が最も大きく感じられます(月の錯視)。他の地域は下の全国の月の出へ。

見頃の夜満月の瞬間日の入り月の出(方角)南中(高度)月の入り(翌朝)
1/23(火)1月24日(水)5:1616:5716:30(東北東 69°)23:36(71°)6:37
11/15(木)11月15日(木)22:4816:3316:41(東北東 74°)23:32(68°)6:30
12/15(土)12月15日(土)9:3216:2717:00(東北東 67°)0:13(73°)7:28
  • 月の出から1〜2時間が狙い目。地平線近くの月は建物や山と比べられるため、実際以上に大きく感じます。
  • 東〜南東の空が開けた海岸・河川敷・高台がおすすめ。海の上に昇る月は遮るものがなく、水面の反射も楽しめます。
  • 満月の前後1日も、ほぼ丸い月が見られます。天気が悪い場合は前後の夜に振り替えを。
  • 写真は望遠で地上の風景と一緒に撮ると大きさが伝わります。スマートフォンは露出を下げて撮影を。

DEFINITION

スーパームーンとは?定義と「年によって月が変わる」理由

地平線近くで赤みを帯び大きく感じる満月と、高い空で白く見える同じ大きさの満月の比較図
大きく見える2つの理由①地球に近い(スーパームーン=実際に直径が最大約14%大きい)②地平線近くにある(月の錯視=見かけだけ)。スーパームーンを月の出直後に見ると両方が重なります。

スーパームーンは、月が地球に最も近づく「近地点」の近くで満月になる現象です。月の軌道は楕円で、地球との距離は約35.6万km(近地点)から約40.6万km(遠地点)まで変わります。近い満月は遠い満月より直径で約14%大きく、約30%明るく見えます。国立天文台は正式な天文用語として扱わず「近地点満月」などと表現し、「今年最大の満月」として案内しています。

本ページの判定(スーパームーン)満月の瞬間の地心距離が、その周回の近地点距離+(遠地点−近地点)×10%以内(NASA/Fred Espenak 式)。るるぶ・各メディアの掲載日と一致します
特大スーパームーン上記のうち地心距離が360,000km以下のもの(timeanddate.com 等が採用する厳格な基準)。その年の最大の満月はほぼここに入ります
マイクロムーン満月の瞬間の地心距離が、その周回の遠地点距離−(遠地点−近地点)×10%以上。一年で最も小さく見える満月
地心距離の範囲約356,400km(最も近い近地点)〜約406,700km(最も遠い遠地点)。平均 384,400km
言葉の由来1979年に占星術師リチャード・ノル(Richard Nolle)が「近地点から90%以内の満月・新月」として提唱。2010年代にメディアで広まりました

なぜ毎年「何月」が変わるのか

近地点は固定ではなく、月の軌道の向き(楕円の長軸)が約8.85年で一周するように回転しています。満月の周期(約29.5日)と近地点の周期(約27.55日)がわずかにずれるため、満月と近地点が重なる時期は約411日(約13.5か月)ごとに巡ってきます。そのため「スーパームーンの月」は毎年1〜2か月ずつ後ろへずれ、数年かけて一年を一周します。

スーパームーン(NASA式)最大の満月
2024年8/20・9/18・10/17・11/1610/17(約357,367km)
2025年10/7・11/5・12/511/5(約356,978km)
2026年1/3・11/24・12/2412/24(約356,738km)
2027年1/22・2/211/22(約357,644km)
2028年1/12・2/11・3/11・4/92/11(約356,721km)
2029年1/30・3/1・3/30・4/28・5/283/30(約356,681km)
2030年3/20・4/18・5/17・6/16・7/155/17(約357,029km)

TIDE

スーパームーンと潮の関係(サーフィン・釣り・海のレジャー)

満月と新月の前後は太陽と月の引力が重なって大潮になりますが、スーパームーンではさらに月が近いため潮汐力が強まり、干満の差が一年で最も大きい「特大の大潮」になります。満潮は普段の大潮よりさらに高く、干潮はさらに低くなるため、海岸では浸水や高潮に注意が必要な一方、干潮時には普段は見られない磯や砂州が現れます。

  • サーフィン:潮の動きが速く、ポイントによって満潮時に波が割れにくくなったり干潮で浅くなったりします。潮見表で干満の時刻を確認してからエントリーを。
  • 釣り:潮が大きく動く時間帯は魚の活性が上がりやすい一方、明るい満月の夜は警戒心の強い魚が深場へ移動することも。
  • 潮干狩り・磯遊び:昼間の干潮がいつもより低くなる日は絶好のチャンス。ただし潮が戻る速さにも注意。

PAST & FUTURE

過去・未来のスーパームーン一覧(2011〜2035年)

スーパームーン最大の満月(距離)マイクロムーン
2011年1/20・2/18・3/20・4/18・5/173/20(約356,577km)9/12・10/12・11/11
2012年3/8・4/7・5/6・6/4・7/45/6(約356,955km)10/30・11/28・12/28
2013年4/26・5/25・6/23・7/23・8/216/23(約356,991km)12/17
2014年6/13・7/12・8/11・9/9・10/88/11(約356,896km)1/16・2/15
2015年7/31・8/30・9/28・10/27・11/269/28(約356,879km)2/4・3/6・4/4
2016年9/17・10/16・11/14・12/1411/14(約356,520km)3/23・4/22・5/22
2017年1/12・11/4・12/412/4(約357,983km)5/11・6/9・7/9
2018年1/2・1/31・12/231/2(約356,602km)6/28・7/28・8/26
2019年1/21・2/20・3/212/20(約356,843km)8/15・9/14・10/14
2020年2/9・3/10・4/8・5/74/8(約357,030km)10/2・10/31・11/30
2021年3/29・4/27・5/26・6/255/26(約357,461km)11/19・12/19
2022年5/16・6/14・7/14・8/127/14(約357,418km)
2023年7/3・8/2・8/31・9/298/31(約357,341km)1/7・2/6
2024年8/20・9/18・10/17・11/1610/17(約357,367km)2/24・3/25
2025年10/7・11/5・12/511/5(約356,978km)3/14・4/13・5/13
2026年1/3・11/24・12/2412/24(約356,738km)5/2・5/31・6/30
2027年1/22・2/211/22(約357,644km)6/19・7/19・8/17
2028年1/12・2/11・3/11・4/92/11(約356,721km)8/5・9/4・10/4
2029年1/30・3/1・3/30・4/28・5/283/30(約356,681km)9/23・10/22・11/21
2030年3/20・4/18・5/17・6/16・7/155/17(約357,029km)11/10・12/10
2031年5/7・6/5・7/5・8/3・9/17/5(約357,018km)1/9・12/29
2032年6/23・7/23・8/21・9/19・10/198/21(約356,886km)1/27・2/26
2033年8/11・9/9・10/8・11/7・12/610/8(約356,829km)2/14・3/16・4/15
2034年9/28・10/27・11/26・12/2511/26(約356,446km)4/4・5/3・6/2
2035年1/24・11/15・12/1512/15(約358,360km)5/22・6/21・7/20

よくある質問

Q1:2035年のスーパームーンはいつですか?

2035年は1月24日・11月15日・12月15日の3回です。最も大きく見えるのは12月15日(土)9:32(コールドムーン・地心距離 約358,360km)です。

Q2:スーパームーンは何時ごろ、どの方角に見えますか?

東京では12/15(土)の17:00ごろ東北東の空から昇り、深夜に南の高い位置を通って明け方に西へ沈みます。月の出から1〜2時間が最も大きく感じられる時間帯です。

Q3:普通の満月とどれくらい違いますか?

一年で最も遠い満月(マイクロムーン)と比べると直径で約14%大きく、明るさは約30%増します。ただし並べて比べないと気づきにくい差で、月の出直後に大きく感じるのは主に「月の錯視」によるものです。

Q4:なぜスーパームーンの月は毎年変わるのですか?

月の軌道の楕円の向きが回転しており、満月と近地点が重なる時期が約411日ごとに巡ってくるためです。そのためスーパームーンの時期は毎年1〜2か月ずつ後ろへずれていきます。

Q5:次のスーパームーンはいつですか?

次は2026年11月24日(火)23:53(ビーバームーン・約360,765km)です。

Q6:スーパームーンの日は潮位が高くなりますか?

はい。月が地球に近いぶん潮汐力が強まり、通常の大潮よりさらに満潮が高く、干潮が低くなります。沿岸部では高潮・浸水に注意が必要な場合があります。

Q7:スーパームーンの定義は決まっていますか?

正式な天文学の定義はありません。本ページは NASA/Fred Espenak 式(近地点から10%以内)を採用し、360,000km以下を「特大」として区別しています。資料により回数が異なるのはこの基準の違いによるものです。

参考資料・データについて