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日本全国の最新台風情報 2026年

Windy

台風情報

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過去の台風経路

年度別の台風一覧

台風規模ランキング

観測日番号台風名最低気圧
1979年10月12日20号チップ 870 hPa
1975年11月19日20号ジューン 875 hPa
1973年10月6日15号ノラ 875 hPa
1958年9月24日22号アイダ 877 hPa
1966年6月26日4号キット 880 hPa
1978年10月25日26号リタ 880 hPa
1984年10月26日22号ヴァネッサ 880 hPa
1959年8月29日9号ジョアン 885 hPa
2010年10月17日13号メーギー885 hPa
1971年11月12日35号イルマ 885 hPa

※1951年度から発生した台風を対象

台風最大風速ランキング

観測日番号台風名最大風速
2010年10月17日13号メーギー125 m
2013年11月7日30号ハイエン125 m
2016年9月13日14号ムーランティ120 m
2014年10月7日19号ヴォンフォン115 m
2013年10月23日28号レキマー115 m
2016年10月18日22号ハイマー115 m
2016年10月3日18号チャバ 115 m
2019年11月5日23号ハーロン115 m
2014年12月4日22号ハグピート 115 m
2009年11月25日22号ニーダ115 m

※2001年度から発生した台風を対象

過去の台風発生数

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年間
20261113
2025 275643 27
2024226834126
20231113622117
20222225751125
2021111234441122
2020117472123
201911145646129
201811145941329
20171185433227
201647743126
201511212234541127
2014212251521223
20131143677231
201211445351125
2011234371121
20101254214
2009222573122
200814124423122
2007113456424
20061137342223
200511115552223
200412528333229
200311222533221
2002111356422126
20011256531326
2000256522123
1999214662122
199813523216
199723346432128
199611256622126
19951126561123
19941127986236
19931147552328
19921124857331
199121114563629
1990111346444129
1989112275643132
198811328852131
198711244622123
1986112235354329
198521318541227
1984255473127
1983135255223
198231335531125
198112348423229
198014142641124
1979111242632224
19781134854430
19771133551221
19761122244511225
1975124553121
19741111445544232
19737524321
197211365553231
1971113428564236
1970123655426
196911134332119
19681113835527
19671211179943139
1966121410943135
19652111235582232
19642275656134
1963144354324
196211258453130
1961112346641129
1960113310341127
195911125542223
1958111475532231
195721111454322
195612125614123
19551111276431128
19541115543121
195311216353123
1952335363427
19511121133241221

※統計開始日1951年

最大風速10分間平均強さ
17m/s未満熱帯低気圧Tropical Depression
17~25m/s未満台風Tropical Storm
25~33m/s未満台風Severe Tropical Storm
33~44m/s未満強い台風Typhoon
44~54m/s未満非常に強い台風Typhoon
54~m/s以上猛烈な台風Typhoon

台風情報

台風と熱帯低気圧の基礎知識

図解:台風が発生するまでの4段階のプロセス。暖かい海面(26.5℃以上)からの水蒸気蒸発、上昇気流による雲の発生、地球の自転による渦の形成と発達、そして熱帯低気圧から台風へと成長する様子を示したイラスト。

「台風」と「熱帯低気圧」は、海遊びの計画だけでなく、沿岸部の防災においても非常に重要なキーワードです。その違いと特徴を正しく理解しましょう。

🌀台風とは?

台風とは、熱帯地方の海上で発生する巨大な空気の渦巻きのことを指します。

  • 発生と発達: 海面水温が高い(26~27℃以上)海域で発生し、さらに水温が高い(28℃以上)場所でエネルギーを得て発達します。
  • 主な発生場所: 日本に影響する台風の多くは、フィリピンの東海上(グアムやサイパン近海)で発生します。
  • 定義: 北西太平洋または南シナ海に存在し、最大風速が秒速17.2m以上(風力8以上)になったものを指します。

【台風の進路と波への影響】

図解:台風の進行方向に向かって右側が「危険半円」となる仕組み。右側は台風自身の風と進行速度が合わさって風が強まる(赤色で表示)一方、左側の「可航半円」は風が比較的弱い(青色で表示)ことを示す解説図。

台風の進路によって、日本の沿岸部に届く波(うねり)の影響は大きく変わります。

  • 西へ進む場合: 貿易風に流されてゆっくりと西の大陸(中国・ベトナム方面)へ進む場合は、日本沿岸へ台風からの波が届く可能性は低くなります。
  • 北上する場合: 徐々に北上してくる場合は、西日本~東日本の太平洋側を中心に、南東からの波(うねり)が届き始めます。
  • 北西へ進む場合: 遥か南の海上を、勢力を強めながら日本に向かって北西へ進むと、波長の長い強力な南~南西からの波が西日本から届き始め、次第に東海~関東の沿岸部でも波が高くなっていきます。
💡 波が届く目安

一般的に、台風からの波(うねり)が遠く離れた日本まで到達するには、北緯20度付近の海上で台風が発達し、「停滞」もしくは「ゆっくりと移動している」という条件が目安になります。

☁️熱帯低気圧とは?

熱帯低気圧は、台風の「正体」であり、すべての始まりです。これが発達して最大風速が基準(17.2m/s)を超えると「台風」に呼び名が変わります。

  • 発生の特徴: 海水温が高い海上でしか発生しません(陸上では発生しません)。
  • 海への影響: 熱帯低気圧が発生すると、その後の発達具合や進路によっては、遠く離れた場所にまで影響を及ぼす「うねり」をもたらす原因となります。
  • 台風への発達: 特に日本の夏~秋(7~9月頃)は近海の海水温が高いため、熱帯低気圧が接近しながら台風へと発達し、大型化するケースが多く見られます。

季節による台風の経路と特徴

台風は発生する時期によって、通りやすい道筋(経路)や移動速度に特徴があります。これは主に、太平洋高気圧の勢力や上空の風(偏西風)の影響を受けるためです。

図解:季節(6月〜7月、8月、9月〜10月、11月〜12月)による台風の主な経路と特徴(西進、迷走、加速・縦断など)を示した日本近海の地図。
季節ごとの代表的な台風の進路と特徴

6月〜7月(発生初期:西に進むコース)

太平洋高気圧の南側を縁取るように進み、フィリピン方面や南シナ海へと西に向かうことが多い時期です。

  • 海への影響: 日本列島からは比較的離れて進むため、沿岸部への直接的な影響は少ない傾向にあります。

8月(盛夏:迷走や停滞も多いコース)

太平洋高気圧が日本付近を広く覆うため、台風はその縁を大きく回るように進みます。高気圧の勢力次第で、複雑な動き(迷走)をしたり、動きが遅くなったりすることがあります。

  • 海への影響: 台風が南の海上で停滞したりゆっくり移動したりすると、波長の長いパワフルな「うねり」が日本沿岸に届きやすくなります。

9月〜10月(秋:日本を縦断する加速コース)

太平洋高気圧が南へ退き、日本上空に強い西風(偏西風)が降りてきます。台風がこの風に乗ると急加速し、放物線を描いて日本付近を通過・縦断するコースをとりやすくなります。

  • 海への影響: 移動速度が速いため、うねりが届き始めてから海が荒れるまでの時間が短く、急激なコンディション変化に最大級の警戒が必要です。

台風の波が遠くまで届く仕組み

台風の激しい風によって生まれた波が、なぜ遠く離れた穏やかな海岸に突然「高波」として押し寄せるのでしょうか。その仕組みを見てみましょう。

図解:台風から発生した風波が、長周期のうねりとなって分散しながら進み、海岸で浅水変形を起こしてパワフルな波になるまでの仕組み
台風のエネルギーが「うねり」となって遠くまで伝わり、海岸で強力な波に変化する様子

【図解の解説:うねりのメカニズム】

  1. 風波(発生源):
    台風の中心付近では、激しい暴風によって、短く不規則でエネルギーの高い「風波(かざなみ)」が発生します。海は荒れ狂った状態です。
  2. 分散と「うねり」への変化:
    波は、周期(波と波の間隔)が長いほど速く進む性質があります。海を何千キロも進むうちに、短周期の波は消え、長周期の波だけが生き残って整列していきます(分散)。こうして遠くまで届く波を「うねり」と呼びます。
  3. 浅水変形(海岸への到達):
    長い旅をしてきた「うねり」が海岸に近づき水深が浅くなると、海底の影響で速度が落ちます。後続の波が追いつくことで波の高さが急激に増し、海岸で大きく崩れる「パワフルな波」へと変化します(浅水変形)。
ここが危険!

「うねり」は風がなくても届きます。海岸付近が晴れて穏やかでも、遠くの台風から届いた見えないエネルギーが、突然の「高波」を引き起こす(一発大波など)ことがあるため、十分な注意が必要です。

まとめ:知識を安全なレジャーと防災に活かす

台風シーズンには、天気予報だけでなく、台風情報や波の情報も確認して海の状況を予測してみましょう。

この知識は、海でのレジャーを安全に楽しむ計画を立てるためだけでなく、「危険な海には近づかない」という防災の観点でも非常に役に立ちます。自然の力を正しく理解し、安全第一で行動しましょう。

よくある質問 (台風・波編)

Q:「台風」と「熱帯低気圧」、結局なにが違うの?

実は、構造は全く同じ「空気の渦巻き」の仲間です。違いは「風の強さ」だけ。渦の中心付近の最大風速が、秒速17.2m(風力8)以上になると「台風」、それ未満だと「熱帯低気圧」と呼ばれます。熱帯低気圧は、発達すれば台風になる「台風のたまご」でもあります。

Q:台風がまだ遠くにあるのに、なぜ海岸の波が高くなるの?

台風の激しい暴風によって作られた波のエネルギーが、「うねり」となって何千キロも離れた海を伝わってくるからです。その場の天気が晴れていて風がなくても、遠くから届いた「うねり」が海岸で突然大きな波(一発大波など)となって押し寄せることがあるため、十分な警戒が必要です。

Q:「うねり」と普通の「波(風波)」は何が違うの?

「風波(かざなみ)」はその場の風によってできる、周期が短くバシャバシャした波です。一方、「うねり」は遠くの暴風(台風など)で発生し、長い距離を移動してくる間に整えられた、周期が長くパワーのある波のことを指します。うねりは風が止んでもなかなか収まりません。

Q:台風の進行方向の「右側」が危ないって本当?

本当です。進行方向に向かって右側は「危険半円」と呼ばれます。台風自身が吹く「反時計回りの風」と、台風が「移動するスピード」が合わさる方向になるため、左側(可航半円)に比べて風がより強く、波も高くなる非常に危険なエリアです。

Q:台風が通過した直後の海なら、もう安全?

いいえ、すぐに安全とは言えません。台風の通過後も、強力な「吹き返し」の風が吹いたり、高いうねりがしばらく残ったりします。また、大雨による河川からの濁流、漂流物、海底地形の変化など、目に見えない危険が潜んでいる可能性があります。警報等が解除され、完全に落ち着くまで不用意に近づかないようにしましょう。

Q:なぜ秋の台風はスピードが速いのですか?

秋になると日本上空に「偏西風」という強い西風が吹き降りてくるからです。南の海上で発生した台風が北上してこの風に乗ると、まるで高速道路に乗ったかのように速度を速め、一気に日本列島へ近づいてきます。接近が早いため、早めの避難や準備が必要です。